- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504890
作品紹介・あらすじ
もの言わぬ機械とコミュニケーションする手段「プログラミング」。コンピュータが隆盛を極めた今、もはやそれは必須の「教養」だ。この本は、一冊だけで優れたプログラマーの思考を習得することを目指す。ジョブズやゲイツ、現代の成功者はどんな世界を見ているのか?21世紀に生き残るための「必修科目」。
感想・レビュー・書評
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プログラミングをする、ということの外堀を埋めるために読んでみました。
本書にはプログラミングの言語の種類や具体的なコードについてはほとんど出てきません。
プログラミングとは、あることを実現するためには、どのような順序でどのように物事が進めばよいのか、を組み立てること。
物事を整理して効率的かつ論理的に構築するプログラマーの思考法は、私たちの仕事や生活のなかでも役立ちます。
お母さんが子供に買い物をお願いする、というシチュエーションを例にした説明がわかりやすかったです。
伝票なしで会計処理をしているやきとん屋さんの工夫にも目からウロコでした。
「コンピュータの誕生と進化」と題したコラムも面白かったです。
"パーソナル・コンピュータの父"アラン・ケイは、1972年の文献に、子供たちが野原でそれぞれの携帯端末を使ってゲームをプログラミングしている風景を描いていたそうです。
このイラストが現実になる日が刻々と近づいているのですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大人にはつまらない。期待した教養のレベルが違った。論理的にものごとを考えたことない人には面白いのかもしれない。
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プログラミング的な考え方を知ることができる本。
これを読んでプログラミング出来るようになるわけじゃないけど、一度もプログラムを書いたことが無い人の最初の一冊にはいいと思う。読みやすく、1時間程度で読み終わりました。 -
ふむ
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最近はすっかりMemeplexの人となった、清水亮さんが2014年に書かれたプログラミンについての本。
プログラミングって何だろう?どういうことをするんだろう?という人が入門書の前に読むには非常に適していると思われます。
買い物の例えを使いながらプログラミングを解説されている箇所が印象に残りました。そういえば、プログラミングの経験ある人は情報を正確に伝えることが、そうでない人よりも上手であることが多いなぁと思ったりしました。 -
そんなにおすすめできる本じゃないかも
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プログラムについて知らない人が、プログラムの設計思想について知るのにいい本。プログラマー的な思考が、実生活の合理化にも役立つことが書かれている。
小学校でプログラム教育も始まったので、子どもや親が読むのにいいかも。 -
小学生でも理解できる内容となっていますので、第1章などを大人が読むと、物足りなさを感じるでしょう。
なぜか、タロット占いの知識が学べます。
著者:
電気通信大学卒業後、日本電信電話株式会社に入社。その後ソフトバンクコマース(当時)へ転職。ソフトバンクグループ会社統合を経て、ソフトバンク株式会社 カスタマーケアオペレーション本部 営業推進統括部 統括部長(現職)として全国約3,500店舗のソフトバンクおよびワイモバイルショップの店頭システムの企画・設計を行う。また、所属組織のコールセンターにおけるRPA導入/推進業務に従事。SBモバイルサービス事業開発本部長を兼務し、RPA推進および販売を行う。 -
プログラミングとは身の回りでどのぐらい使用されているのかや、プログラミングとは何なのかが具体的な例を用いて説明されています。
プログラミングの専門的な知識が無くても読めますが、プログラミングに関する専門的な知識について書かれている訳ではありません。
ページ数も少ないため気軽に読めます。