- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163223902
感想・レビュー・書評
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相変わらず性善説(・・・)な短編集。
そんなに世の中うまくいかないよ。
しかし、荒んだ現実はもうたくさんだし、マコトもタカシもサルもやっぱりカッコいいし、せめてお話の中くらいは夢を見てたいよねえ、と言うわけで、私如きが文句をつける筋合いはないのです。 -
ジャズタクシーに乗ってみたい。
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石田衣良さんの小説です。IWGPシリーズの第4弾。この度も文章のスピード感(キレ味)がよいです。
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「黒いフードの夜」はシリーズ中二番目に好きなストーリーです。たしかP.I.Pを読了後に読んだので、アジアの凄惨な投獄事情がリアルに頭の中に浮かびました。マコトのとった方法も、戦うっていうのは奇麗事だけじゃ済まされない事だということを感じさせてくれます。人間たまには汚れないと。
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相変わらずいいですね。このシリーズ。面白い。<br>
池袋の街がある程度わかるからかもしれないですが、それにしてもいい。<br><br>
七生のラーメン美味そう。マコトの食べた生涯最高のラーメンとまで行かなくても、やっぱりこういう味のほうが美味いんだよなぁ。今日家族とえらい高い飯食ってきたけど、はっきり行って、大したことない。もし年収が1億あっても、ああいう店にはあまり行きたいとは思わない。根が庶民なのでしょうがないか。
<blockquote>…やつらに比べたら、俺だっておまえと同じ負け犬だ。だけど、テル、おまえはまだ負け犬にもなってない。</blockquote>
マコトがかっこいいです。
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涙しました。
石田衣良さんのリズミカルなタッチに引き込まれました。 -
どういうわけだか、この4巻目を初めに読んでしまいました。
IWGPは以前から「とても面白い」という事を耳にしていたので、とてもわくわくしながら手に取る時を待ってました。
とてもテンポが良く、そのテンポに合わせて話が進んでいくので、とても読みやすかったし、読んでて楽しかったです。
いろんな人からIWGPが愛されるのも、この本を読んで納得がいきました。
このシリーズは、結構好き嫌いがハッキリと出てしまいそうな感じがします。 -
1章目の東口ラーメンラインがとても良かった
2章目のワルツ・フォー・ベビーも、少し考えさせられる部分もあったがいいお話だった
そして...
3章目あたりから内容が怪しくなりはじめ、何とかギリだった黒いフードの夜
4章目については思い出したくもない
高校時代・大学時代の青春ストーリーなら1・2章の繰り返しでいいのかもしれないが、IWGPには毒が必要なのかな?
IWGPファンはこの毒をどう捉えているのか?そもそも望んでいるのか?是非聞いてみたい。 -
時代が若干古いが今読んでも楽しめる。
タイトルにもなっている最終話はちょっと異色。
→私もそう思います...
→私もそう思います。^^