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  • 光文社
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感想 : 214
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929770

感想・レビュー・書評

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  • 『女の敵』が一番好きなぁ。
    誉田さんのお話はいつも救われない。

  • 姫川シリーズ六作目。

    このシリーズはキャラも内容も濃くて読み応えのある、エンターテイメント性の高い作品ですね。
    彼等の活躍を追いかけずにはいられません

  • テンポよく読めるけど、連続ドラマの脚本程度。ストーリーもイマイチ

  • 姫川シリーズ7作目
    短編集です。

    短編なので読みやすいですが、物足りないのも事実。
    私があまり短編集が好きじゃないのもあるし。
    相変わらずうまい事、犯人を引き寄せます(笑)
    それが物語なんだけども。

  • (収録作品)Color of the Dark/Female Enemy/Index/In the Dream/Reiko the Prober/Share/The Cafe in Which She Was/Undercover

  • 2018.1.10

  • 姫川シリーズ。ブルーマーダー事件のその後を含む短編集。

  • 姫川シリーズ、今作は短編である。扱う事件は凄惨で時折グロいシーンも少なくないが、姫川も昇進当時と比べて、年を重ね、後輩などの関わりなどからも丸くなったような感じがする。ブルーマーダー事件から見える裏社会の闇、主犯の男が末期ガンのため捜査が難航していて、真相が掴みきれないもやっともあり、女がネグレクトしていた事実と、女の息子が取り調べで語った思いと貧困、社会の支援を受けていればという悲しさも感じる。姫川が復帰し、メンバーも個性豊かな面々が集結し、井岡、ガンテツとの関わりは昔と変わっていないと感じた。

  • 8つの短編でありながら、姫川にスポットをあてて
    姫川が どんな思いで、仕事をしているのかが
    鮮明に あぶり出されていく。
    自分の体験からくる使命感。
    独特の勘からくる追求からうまれるあらたな犯人。

    組織になじまない行動。
    若いのに リーダーとしてまとめようとする。
    姫川を評価して、認めている上司。
    姫川を毛嫌いしている人たち。

    井岡の玲子ちゃん口撃。
    チームワークとしての 姫川班。
    菊田が登場して、「主任は、俺が、守りますから」といいながら、
    実は 結婚している。

    犯罪が 実に現代的で、孤独である。
    闇の色がはなつ せつなさ。なんという母親。
    母親を思いながらも 母親殺しまでしようとする子供。

    本屋のなかにあるカフェでの 姫川の集中力とその途切れ方。
    ここの姫川の可愛さは なんとも言えないほど,すばらしい。

    姫川のニンゲンである動物の生き様が映し出される。

  • 特に、主人公の姫川の気持ちの変化を描いているわけでもなく、日常感が出ている。
    これから姫川班が集まり、大きな事件を迎え撃つための繋ぎの巻な役割な気がしてしまう。

    好きな描写の一つ、姫川のトゲのある心情もあまりキレがないし、箇所が少ないなーと思えた。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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