のうだま: やる気の秘密

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015951

感想・レビュー・書評

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  • 簡単。おもしろい。やる気の出し方がわかる。

  • アクティブブレインセミナーの講師の佐藤さんから聞いた本。マンガ。
    フォトリーディング。
    脳味噌にはもともとやる気が備わっているわけではなく、外からの刺激によってやる気の玉、淡蒼球を刺激してやる気になるとの事。とても分りやすく面白かった。池谷裕二の著書も読みたくなった。
    淡蒼球の刺激法4つ:
    1)とにかく動いてみる。やる気になってから動くのではなく、動くからいつの間にかやる気になっている。
    2)いつもと違う事をしてみる。マンネリ化を打破するのは新しい刺激。定期的に襲うマンネリ化を定期的に撃退し、いつの間にか習慣化する(良い“慣れ”の形成)。
    3)ご褒美を与える。自分に対するご褒美は自尊心を向上させ、その気になってやる気になる。
    4)なりきる。自分は大作家、大企業家、りっぱな○○など、大それたなりきりによってその気になる。脳みそは意外と単純にのせられていつの間にか目標の自分に向かって歩み出しているもの。
    情報量は少ないが分りやすくすぐに役立つ具体性があったので星五つ。

  • やる気は自分から迎えに行く。

  • はじめてトメさんの本を読みましたが、
    脳の話もこういったイラストで漫画で読むと
    とても入りやすく、サクサク読めました。

     脳より身体が先

    以下まとめ

    ■馴化
    楽しくて始める→飽きる→やめる
    しなくてはいけない→めんどくさいがマンネリ化→習慣化

    ■やる気スイッチ
    Body(身体を動かす)
    やる気は迎えにいく
    身体を先に動かす→脳が反応する

    Experience(いつもと違うことをする)
    いつもと違うことをすると海馬が働く
    例:学校の席替え

    Reward(ごほうびを設定する)
    わざと苦しい状態に、マイナスからスタートしてもとの状態に戻す方法も。

    Ideomotor(まねをする、なりきる)
    つり橋効果、プラセポ効果


    最初の目標は小さく設定→まずは20回
    腹八分で→次回が待ち遠しい
    ご褒美を用意→Getしたときを想像
    同じ時間にやる→体内時計
    カタチから入る→なりきる
    図々しい妄想→モチベーション↑
    友達を巻き込む→一人より二人(E)
    ほめてくれる人→やるき(R)
    続かなくて当たり前→引っ掛け問題、壁を乗り越えれば(E)
    身銭をきる→もとを取りかえず(E/R)
    習慣にドッキング→まきこめる
    人前でやる→恥が次の目標を決める
    気が乗らなくてもその場に→雰囲気にのまれる(B)
    移動中に→持ち歩きセット
    誰かのためにやる→もう少しがんばれる
    はじめの気持ちを思い出す→後々の救急箱に

  • 2012/11/8 読みやすい・わかりやすい!三日坊主は当たり前な事と知って納得!!持続させるコツがわかって良かった。

  • やる気は起こるのを待つんじゃなくて、自分から迎えに行く

    「のうだま」は「脳をだます」と「脳の中にある球」

    やる気は向こうからこない!
    迎えにいくものです。

    まずは20回続けてみる


    なぁーるほど。です

  • 納得納得!! この習慣が出来てた昔は優等生だった!! 今は不良中年ですが...orz...

  • 文字も大きいし、漫画も挟まっていて読みやすい内容。
    「やる気」の維持をどうやってするか…という視点に搾られていて、実行もしやすそう。
    とにかく三日坊主を直すために取り組んでみようと思える内容でした。

  • 三日坊主だから自分はダメだと思っているなら、分かりやすく解決策が示されています。できるかどうかは別にして。

  • 脳をだまして、人の脳のあきっぽい性格をうまく克服して、よいことを習慣付けする様々な方法と脳のメカニズムについてしるした本。
    他の本で根本的な話知っていたため、目新しいことはなかったが、おもしろかった。
    ・脳のやる気「炭蒼球」を動かすためのスイッチ4つ
    Body 体を動かす。脳の運動野にある
    Experience いつもと違う事をする。海馬にある
    Reward ごほうびを与える テグメンタにある
    Ideomotor なりきる 前頭葉
    ・マンネリ打破のため、いつもと違う事を
    ・やる気がないときこそでかけてみる

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著者プロフィール

上大岡トメ Tome Kamioooka
イラストレーター。ふくもの隊隊長。神社めぐりマニア。東京生まれ。東京理科大学で建築を学ぶ。現在は山口県在住。趣味はバレエとヨーガ。著書は『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』(幻冬舎文庫)、『のうだま1、2』(池谷裕二氏と共著 幻冬舎文庫)、『老いる自分をゆるしてあげる。』(幻冬舎)など多数。ふくもの隊としての著書も多数あり。
新参の「ふくもの」が一気に増え、我が家の古参の「ふくもの」たちと一緒に縁起のいい学校ができそうです。

公式サイト「トメカミカメト」
http://tomekami.com/

「2021年 『【マイナビ文庫】日本のふくもの図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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