逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.25
  • (17)
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本棚登録 : 711
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480021076

感想・レビュー・書評

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  • 自分から逃げたくて苦しい。
    だから今更ながらこの本に手を出した。
    少しは楽になれるだろうか。

  • 前著「構造と力」よりポップで読みやすい、とのもっぱらの評だが、どっこいポップなのはそういう雑誌に掲載された文章だけで、対談や鼎談などは解っている者同士で丁々発止と交わされる言葉だけに却って「構造と力」より難しいぞ。でも言ってることはだいたい「構造と力」と同じ、脱コード化された「クラインの壺」的果てなき差異化の競争社会から軽やかに逃走せよ。できるかっつーの!と笑い飛ばしたくもあるが、これはオブジェクトレベルでのプラクティカルな指南と言うよりもむしろメタ的な気構えの問題とようやく気付いた。だって目指すは、知の“戯れ”だもの。

  • 馬鹿がバレるのを承知で書くが、何言ってるのか・何が言いたいのかサッパリ分からん。
    世界というものをかなり大雑把に捉えようとしているのだろうか。ここまでくるともはや謎かけの域に入ってる気がするのだが、これで飯が食えるのだからバブルというのは良い時代だなぁと思う。

    いや、本当はある程度分かるし具体的に突っ込みたい箇所もあるんだけど、ちゃんと触れるとこっちがケガしちゃいそうなのでやめときます。仕方ないけど、今読むと寒いですこの本。


    100円。

  • 気づいた時には全てが遅かったりして。

  • ネオアカデミズムが流行ったころに買った本。

  • この本、大好きです。

  • 時代的に今には会わないかもしれないけど、面白い。

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  •  

  • 自分の知識が浅いためだろうか、あまりにも専門用語が多すぎてつまらなくなってしまい途中で読むのを断念した。
    立ち読みで読んだ、冒頭の逃走論の説明のような部分は面白かった。

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著者プロフィール

浅田彰(あさだ・あきら)批評家、経済学者、京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。1957年兵庫県生まれ。著書に『構造と力』、『逃走論』、『ヘルメスの音楽』、『映画の世紀末』他、共著に『天使が通る』(島田雅彦氏)、『ゴダールの肖像』(松浦寿輝氏)、『憂国呆談』(田中康夫氏)他、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』他がある。

「2019年 『柄谷行人浅田彰全対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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