何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)

制作 : 桐光学園  ちくまプリマー新書編集部 
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 1147
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480689313

感想・レビュー・書評

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  • 著名な学者の方々による「学び」の指南書。
    個性的な方々だけに、誰もができることではないが、誰にもできないことではない。
    読書案内には、懐かしいものがあったり、そんな本があったのかと驚かされるものもあり、思いの外楽しめた。

  • 20150305 先哲の経験からのメッセージ。若い人から大人まで読んで感じる所があると思う。

  • 7名の至言が詰まる.中学生からの大学講義,と謳っているが,大人でも読み応えは十分.蛍光ペンが必需品である.次巻以降も楽しみである.

  • 各々の持論がよい。文系、理系はホントに要らん。腐った考え方。

  • ここ最近割といい本に当たっている気がしますが
    この本もとても良書だと思います。
    中学生を相手に大学の教授が講義として書かれてある
    内容。これからシリーズとして出版されていくようで
    その第1巻である。『何のために「学ぶ」のか』
    外山滋比古 英文学者
    前田英樹 批評家 
    今福龍太 文化人類学者
    茂木健一郎 脳科学者
    木川達雄 生物学者
    小林康夫 哲学者
    鷲田清一 哲学者
    おっさんでも非常に心にしみる言葉
    内容。美しい言葉にあふれた内容で、中学生が
    この本に真剣に向き合えたら多分、大きな衝撃を
    受けれるのではないかと思います。
    自身の中学生の息子にぜひ読んでもらいたいと思いました。

  • すぐに答えに飛びつくのではなく、自分の頭で考えよという提言。なぜ学ばなければならないのかの直接的な解答はない。

  • 中学生向けに書かれた本なので読みやすい。勉強は楽にできるものではなく、将来のために、一番充実した中学生の時期だからこそ取り組むべきものであることを、各分野の専門家が説いている。

  • 読み始めてから気づいたのだけど、「13歳からの大学授業」シリーズを寄せ集めて、読書案内を書き下ろしでつけただけっていうのは、ちょっとなぁ。わざわざちくまプリマー新書から出すものではないと思ってしまったので、、。内容はもちろんいいのだけども、ちょっとざんねんでした。

  • 知識をありがたがるのは歴史的なもので、どうにもならない。
    知識があると、知識でなんとかしようとするから問題解決ができなくなる。
    ものを考えるために必要なのは、じぶんお地kらで必死になって考えること。
    学問のために学問をするのではない。
    自分で自分に無理目の課題を設定して、それを乗り越えることによってドーパミンを出す。

  • 2015/1/18

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著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 読みの整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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