- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492556559
感想・レビュー・書評
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・与えられた課題は疑ってかかる
・課題は複数発散し、絞り込み、体系的な位置付けを考える
・視座:2階級上の立場で考える
・論点を考える癖をつける詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仮説思考の続編として、論点設定つまり「解くべき課題は何か?」をどのように設定するかの手法について説明されている。
正しい課題・問題、著者は仮説にも筋がよい悪いがあると言っているが、それをいかに設定するかは仕事を効率的に進めるうえで非常に重要。
特に第6章「論点思考力を高めるために」は実践的で何を取りくんだらよいかわかりやすく記載されており、時間はかかるだろうがすぐに取り組みたいことが書かれていた。
・日ごろから本当の問題は何か常に考えること
・視野・視座・視点の3要素を意識して視点を変える
・反論されたら説得せず、オープンに話を聞く、論点をクリアにする
・論点思考を与え、人材育成をする -
やらないことを決めるために、なにが論点なのかを見極めることが大事。どうすればそれができるかが書かれている。例題も多く想像しやすいがちょっと難しめ。
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22/07/16
・問題発見プロフェッショナルの方がより具体かも。
・論理は動く。
・解決できない課題には手をつけない(それが例えインパクトが大きくてもできないことはできないので。むしろ早めに見切ることが必要。)
20/06/13 -
読書メモ
2010年には発行されている本だが良書。
チームメンバーに説いてもらいたい課題を与えるときに4つくらいのパターンがある。
シャチについての4つの問い。
①シャチは魚か(仮説に基づいた質問)
②シャチは魚か哺乳類か(白か黒かをはっきりさせる論点)
③シャチは何類か(オープンな論点)
④シャチはどんな生き物か(ただの質問)
goodなのは③で背景を伝え、②を依頼すること。
途中 -
面白かった、頭いいわけではないから勉強になった もうすこし整理してまとめたい
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わかりやすい文章で説得力があるが、内容としてはサプライズのないわかりきったこと。
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・「あれもこれも」では結局、なにもできない。
・与えられた問題は正しいとはかぎらない。そのまま解いても正解につながらない可能性がある。
・論点思考とは「自分が解くべき問題」を定義するプロセスである。