- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560720875
感想・レビュー・書評
-
「ブックレビューLive第2戦:杉江VS米光のどっちが売れるか」購入本。
これも米光さんおススメ本。
自分のダメさについて、これでもまあいいかと心強くさせてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
抱腹絶倒。そして、こう、いいところついてる。
-
この人の文章は面白いなぁ、やっぱり。にやついてしまう。狙ってるのがわかるのに、ハマってしまう。藤枝静男と筒井康隆を読みたくなってしまった。(10/8/25)
-
人気翻訳家のエッセイ。一冊読んでとても面白かったので、また別のに手を伸ばした。岸本佐知子はやはり、物の見方とか妄想の方向性とかいろいろなものがとびぬけて変な人だ。気負わず自然に変なこの方のエッセイを読んでると、なぜかとても癒される。いいことが書いてある癒しエッセイなど吹き飛ぶほどに。
-
天才です。
-
『ねにもつタイプ』に引き続き、岸本さん二冊目。出版順はこちらの方が先。
たびたび既に読んだことがあるような気分に襲われる。巷によくある文章でつまらないとかいうことではない。自分も岸本さんと似たような考え方をしているということなのだろうか。私はとてもこんなに上手く文章は書けないが、どことなくこんな文章に憧れがあるのかもしれない。たぶんものすごく共感しているということなのだろう。大みそかの夜中に読み始めたら、没頭して年末カウントダウンを見逃してしまった。
本を読んで吹き出すことってあまりないので、私にとってこういう本は貴重だ(自分が知らないだけなのかも?) あ、でも去年は万城目学さんの『ザ・万歩計』もオモシロかったなあ・・・ そういえばゴキブリエピソードつながりじゃないか(ゴキブリ苦手な人は用心しましょう)。あと町田康さんの『浄土』とか。そういえば『気になる部分』の中で岸本さんが町田さんの『くっすん大黒』を褒めている。町田さんはまだ未読なものがたくさんあるので楽しみになってきた。
岸本さんが筒井康隆さんの大ファンと知り、「ああ」と何か腑に落ちるところがあった。私は筒井さんの熱心な読者ではなかったが、何となく最近読みたい気分になってきていたので何かいいタイミングなのかなと思う。『家族八景』とかテレビでまたやるみたいだし。
今年は岸本さんの翻訳も読もう。 -
電車の中などの公の場で読むと危険な本。笑いをこらえるのが大変でした。
-
心から共感できるエッセーでした。この人とニコルソン・ベイカーが繋がったのは奇跡だな。
-
こんな人と友達になりたいと強く思わせてくれた本。
それもそのはず、著者は中高の先輩だった。
辛酸なめ子さんといい、岸和田さんといい、JG生は、一生JG生のようだ。