英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

  • 亜紀書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750514086

感想・レビュー・書評

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  • 「日本を食べる」の続編、というよりは本編から漏れた章をかきあつめてまとめたもの。ということで全体的に、話の面白さのランクはやや下がる。「日本を食べる」本編を読んでいれば「ますます~」は読み流す程度でよい感じの濃さ。(手放した)

  • 日本人は食べるために生きている。欧米人は生きるために食べている。
    ユネスコの世界無形文化遺産登録とか関係なしに、僕たち日本人がもっと日本の料理に関心を持たなくてはいけないなと思わされる一冊。

  • 反 MSG 洗脳から解かれるところ、馴染めないものはそう言うところなど、率直なのがよい。
    それにしても、豆腐餻を、最初に大量に食べたのは事故として、二度と食べたくないと言うほど特殊なものかなあ?

  • サンドイッチを作った時に切り落とされた、パンの耳を集めたような作品で、もとは同じパンなんだけど、美味しい具の詰まった方は前作なので、本作だけを読んでその魅力を想像するのは難しいだろう。読む前は、最初から原書そのままの完全版で良かったのにと思っていたが、最後のあとがきを読むと思いのほか前作が当たったらしく、著者もご褒美のサイン会付き観光で再来日を果たしていて、コンパクトにまとめた戦略は正しかったのかもと考えを改めた。長寿の村を訪れた時に最初に出くわしたのが葬儀の行列だったとありのまま書くユーモアも魅力的。

  • 花泉図書館。

    皮肉まじりの文章は相変わらずだけど、知らなかった和食の知識があらためて学べるので、また楽しく読めた。

  • 英国一家、日本を食べる、の第二弾。

  • 596.04

  • 英国人マイケル・ブースが妻と2人の子供と一緒に日本のさまざまな味を食べながら北から南まで旅した100日間。外国人ならではの視点から書かれた美味しい料理と楽しい旅のエッセイ集です。2015年4月にNHKでアニメ化決定!

  • 続編と言うよりは、前作の補足編と言ったところ。
    もう少し深く、本物のワサビや海女などについても触れていた。
    面白いけど、これ一冊だとなんだかちょっと足らないので、前作と二冊まとめ読みがいい。

  • 住んでいる所が違えば食うものも違うでしょ。
    味の素は美味い。

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著者プロフィール

英国サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト。2010年「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞。パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーで一年間修業し、ミシュラン三つ星レストラン、ジョエル・ロブションのラテリエでの経験を綴った"Sacre Cordon Bleu"はBBCとTime Outで週間ベストセラーになった。

「2020年 『三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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