薬屋のひとりごと(1) (ビッグガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2017年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757554894
感想・レビュー・書評
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他の漫画をレンタルするついでに、以前から気になっていたのではじめは1.2巻だけ借りてみた。
面白かったので、後日残りの全てを借りて読み終えました。
漫画は熱中できるし気分転換には向いてますね。
いや〜、面白かった。
追いかける作品がまた出来てしまった(*^^*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ ⇒ コミック(謎解き~)からの、こちら。
物語は同じですが、謎解きよりも人間関係の方に重きを置いている感じです。
これはやはり原作も読んでみたいですね。
積読本が減ったら… -
齢十六で諦観しきった薬学オタクの地味っ子が、「好奇心猫を殺す」であれよあれよと策謀に巻き込まれていく様が実に楽しいですねぇ。
本屋で試し読みして面白かったので購入……って思ったら別の出版社の本だったというオチ。
まさかコミカライズ版が同じ原作で2社から出てたなんて知らなかったんだよ…orz
…買ってないのでどうのこうのは言えませんが、他社から出てる方が(おそらく)より原作に忠実。こちらの作品はより漫画らしくなり読みやすさを重視しているように思えます。
好みの問題ですが、漫画読みとしてはこちらの方が性に合う気がしました。
で。
大まかな話としては、薬屋の少女がなんだかんだで皇帝の後宮に下女として入ることになったわけですが、そこで持ち前の薬学の知識を武器に好奇心から色んなトラブルに首を突っ込んでは問題を解決していくという、ミステリー仕立てになっております。
あえて嫌な見方をすると、現代の薬学・医学知識(と同等の知識)を主人公に持たせ、知識が浸透していない舞台(閉鎖的な後宮)で無双させるという、最近の転生・異世界と同じ構図を持っているように思えます。
正直、その辺の「現代ではごく普通の事でヒーローになれる舞台設定を作る」展開はどうも性に合わないのですが…。
しかし、この作品はその辺のさじ加減が上手く出来ていて、「その時代レベルに見合う」知識と活用法にアレンジされており無双感は感じません。出来る事、出来ない事が違和感なく定められているあたり実に上手い。…もう一つ、あえて国名を名言・確定させていないので、あくまでも「それっぽいどこかの世界の国」というセーフティもありますね(笑
そういう設定的な面白さもあるのですが、何より主人公・猫猫(マオマオ)の可愛く無さが魅力的なので物語として非常に面白くなっています。…矛盾しているようですがまさにそうとしか言いようがなく(笑
彼女は環境とそして時代の背景から、かなり早熟でかつ頭が良く、「世の中はこういうものだ」と冷めた目で世界を斜め見ております。そしてふてぶてしさもあって可愛げというものがありません。
しかしながら、薬が絡むとオタク…というよりマッドサイエンティストの血が騒ぎ、暴走しがち。更に薬以外に興味がないかと思えば、お人好しだったり好奇心だったりで余計な事に首を突っ込んでしまう。
その結果、平穏無事にお勤めを済ませてしまいたいはずなのに、渦巻く人間模様に巻き込まれ、気が付けば後宮の中央あたりで「どうしてこうなった」。
巻き込まれ系ヒロインとしては大変すばらしい完成度です(笑
更に、ラブコメとして見れば相手役となるイケメン・壬氏のキャラ描写が素晴らしい。
容姿は当然、役人としての力量は高く、頭も切れる。腹黒なところも含め非の打ちどころがないヒーロー役です。…が。これを毛虫を見る目で相手にしないという猫猫。
この猫猫のクールさが良いのですが、更に自意識過剰(実際そうなんだけど)イケメンとしては、そういう目で見られる事に新鮮さを感じて好感度上げてしまうという…後宮は歪んでるなぁ(笑
その他の登場人物も皆魅力的。特に玉葉妃は王妃という設定もありますが、外見も美人さんで更に懐が深く、面白い事には興味津々というなかなか愉快な人。色々とイレギュラーな猫猫が活躍できるのは彼女あっての事なので欠かせざる人物ですねぇ。
そんなこんなでかなり面白い作品でした。
…困るのはラノベ原作なので完結まで何年かかるかってとこですよねぇ…。
あぁちなみに、猫猫は見た目が残念と自嘲しているけれども、それにしちゃ可愛すぎだと思いますよ?w -
まさに「芸は身を助く」な話
この芸が興味×努力の結果なのが
この漫画の好きなところの1つ
やっぱり何事もモチベーションは大事だなぁと
しみじみ
主人公が自分を醜女と表現するけれど
絵が綺麗で可愛いとしか思えない -
娘にすすめられて読んだ。
アロマテラピーの勉強をしていると、このジャンルの話は面白いと思える。
続きも読もう。 -
なろう小説のコミカライズ。
別々の出版社からコミカライズ2作が同時期に出ているなんて、なかなかないですよね。
試し読みを経て、雰囲気は他方のが好きだけど、最終的に絵柄が好みのこちらをチョイスしました。ちょっとした表情の抜け方がかわいいのです。壬氏に触れられた肩をちょちょっと手で払うときの猫猫の顔とか。
既刊の6冊を大人買いしちゃった。こんなの、久しぶりです。
コロナ休業日に一気読み。
原作ももちろんいいけれど、薬棚を前に小躍りしていたり、毒物に垂涎する様などは、マンガならでは。続きが楽しみです。
原作の紙媒体も買おうっと。 -
ひょんなことから後宮で働くことになった猫猫。
薬屋としての好奇心と探求心がムラムラと湧きあがり…
イケメン宦官の壬氏の命令で後宮での事件を解決することになり…
白粉毒の話、ホレ薬の話、夢遊病の話などなど…
いや~おもしろいわ~このマンガ。
2巻へ続く! -
???
今期アニメ化されるからかな、電子書籍版で無料になってた読んでみたのですが、このガンガン版とサンデー版で全く同じ話・原作のものが出ています。
作画が違うだけで同じお話。
リメイクされてとかでもなくどちらも長期連載になってるようで???です。もともとは小説版があってそのコミカライズなようですが、それにしてもと不思議でした。
個人的にはこちらの #ねこクラゲ さん版の方が好みですがなんで2バージョンあるんだろなどと疑問に思いました。
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出てくるキャラクター全てが生き生きしてて、すぐ読み終わる面白さ。絵も可愛い。