虚構の殺人者: 東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫 こ 3-19)
- 角川春樹事務所 (2006年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758432603
感想・レビュー・書評
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もはや、事件より安積の仲間観察みたいな(笑)
村雨から離して、大橋にチャレンジさせる所、良かったなぁ~♪ 真面目に事件を追い掛ける姿と、ちょっと笑える安積の独り言。
いい感じに読み進められます。
離婚した奥さんとも、やり直せそうな予感だし -
刑事も意地を張る。なるほど勉強になりますw
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今回は犯人捜しというより、部下を率いる安積とその部下達との人間関係を描いた作品といった方が良いのかな。
多かれ少なかれ組織というのはこうした葛藤を抱えているんだろうなぁ。 -
1990年12月大陸ノベルス刊。1997年10月ケイブンシャ文庫刊。2006年10月ハルキ文庫刊。東京ベイエリア分署シリーズ2作目。この時期の安積班もなかなか楽しく、面白い。
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「安積班シリーズ」の2作目
前作と話の流れが似ています
現実にはほとんどないそうですが、ドラマではありがちな本庁と所轄の対立、世俗でよくある刑事のイメージそのままな感じで、最近の作品とは時代を感じさせます -
読む順番間違えた!
なんかちょっと…って感じ。 -
班長やっぱりいいなあ!
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大好きな安積班第二作目。今回も班長は班長らしく、信念に則って事件を解決へ。前作ではそこまで出てこなかった部下、村雨への思いが多く語られていて、より安積の人間性が浮き彫りになるいい作品だと思う。