コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる

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  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761512866

感想・レビュー・書評

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  • 100万人以上のうつ病
    念3万人の自殺者
    年3万人の孤独死

    町のためにしてあげるのではなく
    まちを使って楽しませてもらっていると思えるのが理想的

    おそとで音を楽しむ人たち

    人のつながりを日常から作り上げる

  • 課題解決の事例をもとにコミュニティーデザインとは何たるかを学べる良書。 時には学生と、時にはNPO団体と、はたまた地元の人々とコミュニーケーションを取りながら一つのコミュニティーを作り上げていくプロセスを楽しみながら学べた。
    かっこいいというイメージを持ちがちなコミュニティーデザインだか、泥臭い取り組みが重要であると感じた

  • 2015.07.31

  • 大京のくらしとで紹介。
    地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザイン

  • 街は、人が作っていて。
    街が、住んでいる人と管理している人になぜか二分化しやすいけれど、
    実は、人の力でどんな風にでもなる。
    それを意識している人って少ないよなぁ。
    やろうと思いさえすれば、その熱に人は集まるし
    役割さえうまく作れれば、歯車は噛み合って回ってく。

  • 山崎亮氏がこれまでに関わったコミュニティデザインの事例。手法に重点が置かれています。
    「いえしまプロジェクト」の話が面白かった!西上さんすげぇ!

    考えさせられたのは「Part4まだまだ状況は好転させられる」ダム建設にしても高層マンションの建設にしても、地元住民とのしこりは残るよね。

  • やっと読めた。もっと早く読んでれば良かった…何やってんだか。

    でも、コミュニティに対して程よい距離感の今だからすっと入ってくるものもあるんだろう。

    それにしても、地方が多いのは何でなんだろ。新宿に住んでいた時も、地域コミュニティは、全く感じなかったし、表面は賑わっているけど、内面は凍りついている印象が強くてあまり好きではなかった。

    人が集まる、集めるヒントが溢れていると思うので、しっかり読みたい一冊。全国各地飛び回っている体力!

  • 318.8

  • コミュニティを構築することの価値とか、人と人がつながることの価値について、臨場感と説得力をもった事例を通じて説明していく。面白いし、心地よさがある。

    「世界の貧困を救う」とか「森林を保護する」とか、あるいは「社会の中で"新しい公共"を担う」とか、その手の高尚な命題で始まる活動よりも、「豊かなコミュニティをつくて、それを楽しむ」とか「人と人のつながりを味わう」とか、そういうことの方が、いかに地域にとって本質的だし力強いことか!そう共感した。

  • なんて素敵なお仕事。人が繋がる仕組みを作るコミュニティデザイン。著者の実績も素晴らしい。
    自分でやるにはかなり難しくハードルが高そうですが、自治会の活動やこれからの取り組みに参考にしていきたい。

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著者プロフィール

山崎亮(やまざき・りょう)
コミュニティデザイナー。studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。主な著書に『コミュニティデザイン』(学芸出版社)、『ソーシャルデザイン・アトラス』(鹿島出版会)、『コミュニティデザインの時代』(中公新書)、『コミュニティデザインの源流:イギリス篇』(太田出版)、『ケアするまちのデザイン』(医学書院)などがある。

「2024年 『新版 生きのびるためのデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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