科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022年1月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784799328194
感想・レビュー・書評
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多種多様な文献や論文を引用し、科学的根拠の下で理論展開しており説得力がある。読み始めるまでは正直眉唾物と思っていたが思わぬ拾い物をした気分である。デフォルト・モード・ネットワークの話やパーキンソンの法則など知識の幅も広がった。いつかもう一度読んでみたい本である。
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ついついズルズル・・・を意識的に無くしていくメソッド集。
これが原因、こうすることで解決できる、という理論込みの説明のため参考になる。かつ、軽くできそうなことばかりで試してみたくなった。
179冊目読了。
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セルフコントロールについて具体的な例と解決方法をまとめて紹介している本。こういう風にだらけちゃうなら、ちょこっとこうしてみれば解決できるかもよ!というお手軽な方法ばかり載っている。
悪癖や悪習慣の改善のとっかかりとしては良い案配。いきなり完璧を目指すのではなく、こういうささやかなことからまずは継続できるようになっていくと良いんだろうね。 -
研究とか論文とか→セルフコントロールするコツ
っていうふうに書かれていて、
サクサク読めたし、へぇ〜って思うこともたくさんあって面白かったけど、全部に例とか研究とか出てくるから、なんか情報量で何も言えなくさせられた感じ!
いろんな研究や実験を羅列して、
〇〇という結果が!
→△△するとよいでしょう
と言ってるけど、
ん?と思って検索してみると、再現性のない実験だったと書いてあったりする。
持っていきたい流れにするために実験や研究をいいように並べてる感じ。
本になってると言っても、
=正しい とか
=ちゃんと調べられてる とか
=根拠になる
とかっていうわけじゃないんだなと知れた一冊。
私は物事をすぐそのまま受け取って、「そうなんだぁ」「なるほどぉ」と思ってしまうから、「本当にそうなのかな?」って考えられる人はすごいなと思っていて、そうなりたいんだけど
誰が書いてるのか?本当にそうなのか?違う面から見たらどうか?どんな思惑がありそうか?いつの本か?
っていうのを気にするといいなと思ったし、そういうことを気にして読んで、すぐに信用しないで、自分で調べて判断するようにしよって思った。 -
わかりやすかった。
少しずつ動いてみます。 -
方法ではなかった。
セルフコントロールするためのヒント。
人はやった後悔よりもやらなかった後悔のほうがひきずる。
よし、言うべきことは言おう。 -
広く浅く、すぎて、頭に残らない。
進化心理学の考え方は、面白いなと思った。 -
イラストや図も多いので、思ったよりも短時間で読むことができました。
科学的な内容なので信憑性もあり、これから実行していきたいと思うことが多く、沢山メモをとりました。
特に、心のだらだらの章は、何度も読み返したいという気になりました。