- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822248161
作品紹介・あらすじ
聴衆を魅了し続ける世界一の経営者。iPhone、iPad、iPodを成功に導いたプレゼンの極意を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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ジョブズのプレゼンは真似できないと思いながら読みました。
ただ、自分にできることは、3点
まずはアナログで紙を使って流れをつくる。
項目は3点にまとめる。
ひたすら練習。
これなら自分にもできるかなと思いながら読みました。
■スティーブ・ジョブズのプレゼンの魅力を解き明かす!
アップルCEOのスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションは、なぜあれほど人々を魅了
し、熱狂させるのか―。
本書は、iPhone発表時などスティーブ・ジョブズの伝説のプレゼンを紹介しながら、その
秘密を詳しく解説していきます。
専門用語を使わない、ツイッターのように短い一文で製品やサービスを表わす、
ポイントを3つにする、ヒーローと敵役を登場させる、ひたすら練習を積むなど
、スティーブ・ジョブズのプレゼンの法則を解き明かします。
すばらしいプレゼンができるようになります!
■スティーブ・ジョブズの名文句やスライドの数々を紹介!
本書では、プレゼンテーションでスティーブ・ジョブズが繰り出した名文句や魅力的なス
ライド、演出の数々を紹介しています。シンプルでわかりやすく、人の心をつかむス
ライドや言葉を一部は英語も交えて紹介しています。巻末には、本書に登場するステ
ィーブ・ジョブズのプレゼン動画を見られるURLのリストを掲載しています。ぜひ、
動画も合わせてご覧ください。
[名文句の例]
「今日、アップルは電話を再発明する」
「iPodはガムより小さくて軽いんだ」
「iPhone 3G。速度は2倍、価格は半分」
「マイクロソフトが抱えている問題はただひとつ。美的感覚がないことだ。足りないんじ
ゃない。ないんだ」
「今までに売れたiPhoneは400万台。うれしいねえ。1日平均2万台のiPhoneが売れた
ことになる」
■人々を惹きつけるプレゼン 18の法則
構想はアナログでまとめる/一番大事な問いに答える/救世主的な目的意識を持つ/
ツイッターのようなヘッドラインを作る/ロードマップを描く/敵役を導入する//正義
の味方を登場させる/禅の心で伝える/数字をドレスアップする/
「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う/ステージを共有する/
小道具を上手に使う/「うっそー! 」な瞬間を演出する/存在感の出し方を身につける/
簡単そうに見せる/目的に合った服装をする台本を捨てる/楽しむ -
この本を読んでスティーブ・ジョブズカッコいいなと素直に思いました❗プレゼンは人生においてあまりすることないんだろうなーっと思っていましたが、人生はプレゼンなんだなと考えさせられた本です。人に共感を獲られることが人生の成功者なのだと‼️あの人のプレゼンは話がうまいね、心に残るね、びっくりさせられたね、いろんなお褒めの言葉がありますが、才能があるからではなくジョブスを含め多くの人が努力によって素晴らしいプレゼンを完成させていることがすごく励まされました❗誰でもジョブスになれると期待を膨らませましたし、色々なこだわり、強い想いをもち続けることが結果みんなを共感させることができる方法なのだと。私がジョブスを好きな理由が三つあります。一つ目は物事を楽しんでいるところです❗そして二つ目が強い信念をもつこと、三つ目が仲間を称えていることです。私も真似をしてスティーブ・タイジになれるようにがんばります笑
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ジョブズの真摯な態度での、ものを人に伝えようという心意気を感じた。
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取り次ぎもできる大手チェーンで検索していみましたが、大きいところには、1冊くらいは在庫あります。まだ絶版にはなっていません。取り次ぎもできる大手チェーンで検索していみましたが、大きいところには、1冊くらいは在庫あります。まだ絶版にはなっていません。2021/04/20
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Appleの創始者であるジョブスのプレゼン方法や
価値観を伝えてくれる素敵な本でした。
プレゼンの時に使えるだけではなく、
日常生活での会話でも使える点が多くあり
話す際には非常に参考になります。。
特に納得させたい場面では、「熱量を伝える」と「緻密な練習」を意識していきたいですね。
価値観の点では、
「他人の人生を生きず、自分の人生を生きろ」がとても刺さりましたので、ここに感想を記します。
Stay hungry, Stay foolish
ハングリーであれ、いい子になるな
hungry
心から好きなことを見つけるまで立ち止まらないこと。自分には何もないと自覚すること。自分の心と直観に従うこと。
foolish
多数派の信じることに反してでも、自分の心に従うこと。他人の人生を生きず、ドグマにとらわれないこと。 -
誰も思いつかなかった世界一のアイデアを思いついても、周りを説得できなければ意味がない
グレゴリー・バーンズ
著者の、ジョブズのプレゼンテーションスキルについてのコラムは、「偽ジョブズ」のダニエル・ライアンズにも参考にされた
顧客を伝道者に変える
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【計画を立てる】
●一番大事な問いに答える
聞き手が知りたいことはただ一つ、「なぜ、あなたの話を気にかける必要があるのか」
この問いを軽視すれば、聴衆からそっぽを向かれる。
●救世主的な目的意識を持つ
「宇宙に衝撃を与えることが僕らの仕事だ」スティーブ・ジョブズ
大切なのは「モノ」ではなく、モノが顧客の暮らしをどう改善するか。
自分だけの「パッションステートメント」を作る。なぜ心から真剣にそうしているのか、その理由を1文にまとめ、売り込む相手に伝える。
●Twitterのようなヘッドラインを作る
70文字で注目を引く。
それが説得力を高める秘策。
「1000曲を、
ポケットに」
●ロードマップを描く
ジョブズは、パワフルな説得の原理を使って話の流れを追いやすくする。3点ルール、3つだけに絞る。
●敵役を導入し、正義の味方を登場させる
問題提起することで、顧客に痛みを感じる部分を鮮明に思い描いてもらう。
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アナログで計画を立てる
アイデアは、紙やホワイボードに書く
箇条書きは諸悪の根源
聞き手に訴えるのはストーリーである、スライドではない。
一つだけ、聴衆に覚えてほしいアイデアはどれか
それを短く、印象に残る形でまとめる。
新聞の見出しをヒントにする。
ジョブズ「今日、アップルが電話を再発明する」
会話やプレゼンが終わるまでに、最低2回は伝える。
ウェブサイトなどでも、同じ形で繰り返しそのポイントを伝える。
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想起しやすい例を挙げて、数字をドレスアップする
「iPodはトランプ1組の大きさしかない」
ビックリするほどキレがいい言葉を使う
「つなぐ。シューーン。おしまいだ」スティーブ・ジョブズ
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【仕上げと練習を行う】
尋ねられる可能性が高い質問をリストアップする
失敗しても謝らない
にっこり笑って、次へ進む。全体を意識して、気に病まない。
そして、自分も楽しむ。 -
今更ながらこの本は本当にヤバい!
セミナーのみなず、営業や、商品プレゼン等、様々な場面で応用できる秘伝!
iPhoneの初めての発表
新しい商品を3つ紹介します。
ワイド画面のiPod、革新的携帯電話、画期的ネット通信機器
これは3つの商品ではなく、1つの商品です!
①アナログ
・紙と鉛筆を使い、アナログ世界でアイデアをざっくりとまとめる
②いちばん大事な問を考える
・顧客は何故、あなたの製品を気にかける必要があるのか。
・人々の体験がどう良くなるのか?
・モノが顧客の暮らしをどう改善するのか?
③ヘッドライン
・ヘッドラインはユーザーの視点から書かれる必要がある
・「iPod 1,000曲をポケットに」
・「iPhone3G 速度は2倍、価格は半分」
・説明の最後は、またヘッドラインを使って締める
④3点ルール
・紹介する製品、サービス、顧客に知ってほしいポイントをリストアップ
・このリストを分類し、主要メッセージが3つになるまで絞る
⑤敵役を登場させる(問題提起)
・問題提起なしに解決策を提示するのは✗
・敵役を画でイメージさせることができるか
・それを正義の見方が倒す
⑥箇条書きはダメ
・箇条書きは効果が小さい、と認知機能に関する研究で確認されている
・常識的なプレゼンは聴衆をとらえる力が弱い
・スライドにたくさんの文字が書かれている、また、喋る言葉とスライドが一致しない、等は聴衆の注意が分散してしまう
⑦キレの良い言葉を使う
・休憩室のちょっとしたやりとりで出てきそうな言葉をチョイス
⑧アイコンタクト
・信頼できる、誠実
・アイコンタクトができるのはスライドに書かれていることを把握しているから
⑨開いた姿勢
・ジョブズはめったに腕組みしない
⑩間
・間をとって言いたいことが理解できるように仕上げる。普通は詰め込み過ぎ
⑪音量(抑揚をつける)
⑫スピード(変化させる)
⑬練習
・快適な範囲を飛び出して、大げさにやる。声を大きくする、しぐさを大きくする、思いっきりにっこりする。
それで丁度いい
⑭台本
・パワポのノートに書くようなことを書く
・キーワードをハイライトする
・キーワードを残して台本を削除する
⑮その他
・聞き手は学びと娯楽、両方を求めている
・練習と本番を繰り返すうちに、人はだんだんそれを才能と呼ぶようになる。素直に愚直であれ。 -
そう!こういう本が欲しかった!
18の法則の内で、思わずメモしたのが14。
スティーブ・ジョブズと同じようなことを自分でも無意識にしているのが嬉しかった。その他、新しい発見もあり、これらを含めて14。
これは一生のバイブルになる。 -
この本。読むまでスティーブ・ジョブズの何が凄いのかは分からなかったがそのカリスマ性も少し理解できた。
プレゼンテーションの方法についてまとめられているがマーケティング全般を網羅している教科書のような内容だと思う。
この本を読んで感じたのはジョブズはシンプルにする事が得意だったのではないか、と感じた。プレゼンテーションのスライド、製品などいかにシンプルにして分かりやすくするか。その事で世間にアップル製品が普及していくのではないかと思った。
会社経営の中でも組織、販売手法など様々な要素でシンプルさを追求する必要を感じた。 -
アップル製品は多く使ってるけど、スティーブ・ジョブズのことは良く知らず…
プレゼンの素晴らしさは当然ですが、読んで卒直に思ったことは、どんなスーパーな天才的でも努力と情熱を持たないと、相手により良く伝えることは簡単な事ではないと言うこと。
様々なテクニックも読み返しながら、身に付けたいと思いました。
何気なく使っているiPhone、iPad、Macだけど使って良さを感じる事で、製品自体がプレゼン的な物になってるから揃えてしまうのかな。っと書きながら感じました。