ぐるんぱのようちえん

著者 :
  • 福音館書店
4.02
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本棚登録 : 5846
感想 : 428
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000832

感想・レビュー・書評

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  • 0歳でもちゃんと聞いている。
    びすけっとや、おさらやetcとはたらきにいく先々でしょんぼり、しょんぼりして作った特大サイズのものを持って出ていく時は、それを指でなぞっている。
    こどもと歌を歌うところは、喜んで聞いている。
    最後、幼稚園でみんなで遊ぶところは楽しそうに見ている。
    ぐるんぱはもうさみしくありませんというところで、ほっとするような、たまにニコッと笑っている。

    1歳5か月
    やっぱり好きな本。読んでと持ってくる。繰り返しになっているから分かりやすいのか。しょんぼり、しょんぼりではその都度膝をたたいてやる。手元に置いておきたい本。

  • まっかなほっぺのぐるんぱはひとりぼっち。
    町へ働きに出るが、失敗ばかりでしょんぼりしていました。
    そんなぐるんぱにおとずれる結末は見逃せません!!

  • すごくよかった!

  • ぐるんぱが仕事でつくってしっぱいしたものをつかって幼稚園をひらく。

    C8795

  • つまんなかった。本当に幼稚園になるのか!?と思いました。(小2)

    小さいころは、大好きな絵本の一つで、ぞうが、いろいろな事にチャレンジして失敗して元気がなくなってしまうところに、心をいたてめていました。(母)

  • ページいっぱいに描かれた絵が楽しかった。今読んだら更に感動できそう

  • 初めて読んだのですが、こういう内容だったのですね。私はぐるんぱが初めて幼稚園に行くことになって・・・という本だと思っていたのですが、実は逆でした。

    いろんなことに挑戦しながら持ち味を出して適材適所を見つけていく、そんな力を子どもたちにも持ってほしいです。そして私自身も。
    可愛らしい絵と、繰り返しで子どもたちには楽しめる本だと思います。毎回転職する度に、増える荷物の絵も面白いです。

  • 2016.3

  • 6分

    小学校生活最後の読み聞かせの1冊目に読んだ本です。

    きっと幼稚園や保育園で読んでもらったと思っていたので知っているか聞くと、2名だけしか覚えていなかったので驚きました。

    「さみしいな」と言って泣いていたぞうのぐるんぱが働きにでることになりました。ビスケット屋さん、お皿屋さん…様々なジャンルのお仕事にチャレンジするのですが、失敗ばかり。でもちゃんと作品は出来上がってます。仕事をクビになり、その作品を持って歩いていくと12人の子どものお母さんに会い子どもの相手を頼まれました。するとたくさんの子どもが集まってきて喜ばれ…。最後はようちえんを作りました。

    これからもいろいろなことにチャレンジして欲しい!例え失敗を繰り返しても無駄なことなんて一つもないんだよ!そして自分を輝かせる居場所を見つけていけますように!

    祝!卒業!おめでとう(^^)

  • グルンパはお仕事を探して町で働きます。
    でもなかなか上手くいかなくてしょんぼり。
    最後に見つけた仕事は意外なものでした。

    自分にもできることはあるんだよ。
    たったひとつ見つかればいいんだよ。
    そんな風に励まされているような気持ちになりました。

    なかなか自分の仕事が見つからないグルンパが、現代社会の大人たちに重なります。
    最後は心からにこにこしているグルンパに出会えます。
    明日を生きるための元気をもらえる絵本です。

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著者プロフィール

児童文学者。日本児童文学者協会会員。作品に『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)、『しっこっこ』
(偕成社)、『ペンギンペペコさんだいかつやく』『クーのおるすばん』『The Bean Counting Song まめのかぞえうた』(以上、鈴木出版)など多数。

「2019年 『Shopping Parade』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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