- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834022131
作品紹介・あらすじ
ある暑い夏の日、真っ赤に熟れたトマトさんが、地面に、どったと落ちてしまいます。トマトさんは小川に泳ぎに行きたくなりました。でも、体が重たいので転がることができません。悲しくなったトマトさんは涙をぽろりと落とします。
感想・レビュー・書評
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表紙いっぱいにトマトさんの顔。
何か言いたそうで…これは読みたくなる。
あつくて あつくて たまらない
ミニトマトは次々と小川にとびこんていくけれど、
泳ぎたいのにからだが重くて動けない。
涙をこぼしていると…
虫たちやトカゲたちが集まってきて…
みんなの力でごろん。
小川に入ってたっぷりと泳ぐことができた。
みんなと気持ちよさそうにひとやすみしているのがまたとてもいい顔している。
小さないきものたちが、トマトさんのためにがんばっている姿は応援したくなる。
笑顔が見れて、みんなと休めて幸せな気持ちにになれる絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★★★
あつ~い夏の日。
おもたいとまとさんは、水浴びがしたくてもできないんだ。
それなら僕たちに任せて!虫たちトカゲたち亀たちが集まり、とまとさんを川に向かって動かすぞ!
じゃっぷ~~ん
ああなんてきもちがいいんだろう。
★★★
「ある なつの ひるさがり
まっかに うれた トマトさんが
トマトのきから どった、と おちた」
「ころころ ぽっちゃん、こんなに あつくちゃ
ころころ ぽっちゃん、ひからびちまう
ミニトマトたちが きから ころころ、
おがわへ ぽちゃん、とびこんでいく」
大胆な絵と、リズミカルな文体が実に面白い絵本です。
暑い夏に読むと一瞬涼しくなるような。 -
シュールなトマトさんの顔に釘付けになっちゃいました。
めでたしめでたしで 良かったです。 -
表紙のトマトさんのドアップだけで、心をわしづかみされちゃった絵本。
小川へダイブするトマトさんの気持ちよさそうなこと!
甘い涙とか、素晴らしく素敵な表現で、大好きな絵本。
夏に読みたい1冊。
6月 3才~ 4分30秒 -
インパクトあるトマトの顔が、あろうことか娘にそっくり。
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この表紙のインパクトに思わず手に取りました。
トマトさんはちょっぴり強がってしまうのね。
したいことを我慢するより、
誰かが気付いてくれるのを待つより、
その強がりの扉を少し開いて、
「助けて欲しい」って言えるといいよね。 -
トマトさんの顔がこわ〜い!と
子どもたちは、言うけれど。
でも、お話は、楽しいみたい(^○^) -
←『続・摂食障害という生き方』
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前にどこかでトマトさんの巨大ぬいぐるみにくいついてたので、借りてみた。
トマトさんよりもとかげに注目。