頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847096167

感想・レビュー・書評

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  • 自分の欲しかった情報は得られなかった。
    思考法を知りたかったが、書かれていたのは古典の良さや昔の本の良さなどが大半だった。

    文学部准教授が書いた本ということに納得いった。
    かなり古典や詩の引用が多く、何度も出てくるので正直もうええって、と思う部分が多かった。



    ・自分がたびたび使う言い回しがあればその類語を調べてみましょう。

  • 話し方の本ですが、自分の中にある言葉を育て、使っていくにはどうしたらいいかという内容の本です。
    著者は日本語の素晴らしさをよくご存知で、それを魅力的に伝えるのもさすが上手だと感じました。国語や漢字が苦手で避けてきた人、社会人になってから読んだ本は自己啓発本ばかり…という人などにはぜひ読んでもらいたいと思いました。
    ただ自分としては、話す時に頭の中が整理されていないことが課題で、その解決法を求めていたので、それとはマッチしなかったと感じました。

  • 言いたいことがうまく伝えられない自分にイライラして読み始めました。勉強になります。
    わからない言葉は調べる、声に出して読む、書く、会話の中で使ってみる、この積み重ねで語彙力が育まれるのだと思いました。
    落ち着いて話の軸はどこなのかよく考えて、自分の言葉に責任を持ち、『中庸』を意識したいです。

  • さすが語学の教授が書く文章だけあってすらすら読めてわかりやすかった。言語化するためにはまず思考の整理。40字の要約、必要な文章だけを削ぎ落とすことも大事。
    最近読書にハマりつつあるので、本を要約しながら読む癖をつけようと思った。「やばい」と「それな」で成立してしまう会話から抜け出そう。

  • 色々思う事があっても適切に表現出来ない自分に苛立ちを感じていました。
    この中に書いている事を実践する事で少しずつ話す力を身につけていきたい、身につけられると思いました。
    繰り返し読みたい一冊です。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1405051

  • たくさんの美しく元気になる言葉と出会い、うまく使いながら楽しい時間を過ごしたいと思えた!

  • 主観的な事実だけでなく、会話として相手に伝える道筋としての言葉を付け加える。

  • 2022年5月・6月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00534651

  • 今まで読んだ語彙力を高める分野の本で一番説得量があり、納得した。

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著者プロフィール

1963年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著書に『心とカラダを整える おとなのための1分音読』(自由国民社)『文豪の凄い語彙力』(さくら舎)ほか多数。

「2020年 『語感力事典 日常会話からネーミングまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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