- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860631246
感想・レビュー・書評
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新年に、手帳をうまく使いこなしたいなーと思ってた時に辿り着いた1冊。
結果、大正解!
単なる手帳術の域を越えて、人生観変えてしまったー!
目標、夢を達成するまでの具体的ステップがワタミ社長の実例をガンガン盛り込んで書かれてます。 しかも、難しいことなんて全然ない。自分の夢や目標も、この1冊を読み終えたあとには達成できる気がしてならなくなります!
ただワタミ社長までストイックに私はなれないので、盗めるとこだけ盗んでます!笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここ数年仕事に対してモチベーションが上がらなかった私の考え方を変えてくれたことに感謝したい1冊です。
自分の頭の中が整理され毎日が大切に感じられるようになりました。 -
ワタミ代表の渡邉美樹さんの有名著者です☆
夢を実現するための手帳術のノウハウが書かれています。
どうやって夢(目標)を設定すればよいか、どう実行に移せばよいか。。。
一読すると、実行に移すには精神的にタフでないとできないのでは?と感じることもありますが、
実際に計画を手帳に書いてやってみると、やらなきゃという意識が働くと同時に意外に無駄な時間を過ごしているなぁということに気付かされます。
2011年の目標を設定しようとしている中で、
今年一発目の本としてはまさに当たりの一冊でした☆ -
本書を参考に、6本の柱(仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康)にそって夢から目標を明確にし、5カ年計画、1カ年計画を数値的に立ててみようと思った。やってみると、数値化するのが難しく、自分の夢が漠然としていると感じた。
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手帳こそ、私にとって最強の「夢実現ツール」と断言するワタミのトップ、渡邉さんのメッセージが詰まった1冊です。
読んでいて胸がドキドキしました。
何故ならこの本はシンプルにわかりやすく書かれているものでありながら、温度を感じる本でもあったからです。
渡邉さんが実践してきたことを通して伝えてくれるからこそ、納得もできるし、自分も取り入れてみよう、と素直に思えます。
「人として成長したい」という想いを軸に持っている私は、渡邉さんの抱く「人は夢を実現するためのプロセスのなかで、自分を高めていくために生まれてきた」という価値観にとても共感しました。
成功している経営者の多くが口にしている120%の力で生き抜くというのを渡邉さんも実践していたんですね。とはいえ、120%とといってもむやみやたらに我武者羅に生きればいいというものではないと思うのです。
しっかりと目指す方向に突き進んでいくためには、方位磁石を常に胸に抱いている必要があると思います。そしてそれが、渡邉さんにとって手帳であり、夢カードであり、日記だったんでしょう。
夢を持つことよりも夢を持ち続けることの方が難しいと言うのは、本当にその通りだと思います。諦めない、忘れないためにも、夢の輪郭を意識して生きることが大事なんでしょうね。夢って、もやもやキラキラしているものだけど、日付をつけると途端に現実味を帯びるのを感じます。
私も死ぬまでに叶えたい夢が小さなものから大きなものまで100ちかくあります。既に達成できたものもあるけれど、普段は意識にも上らないような、「いつか」できたらいいなあなんて思うものまで様々です。でも本当は「いつか」なんて思っている限り達成できる日はこない可能性が高いことも薄々気づいてはいたのです。
この本を読んで、それらにまずは日付をつけよう、あるいは具体的な数字を添えようと決意しました。
渡邉さんのとことんストイックに生きるその姿勢には感服です。
この本を教科書に、私も自分の手帳を見直してみようと思いました。 -
~夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にし、その差を日数で割り、日々やるべきことをやり抜く。これによって、今日という日が変わり、結果として、一日一日と夢に近づいていく~
目次
はじめに
1 夢は日付を入れてこそ叶う
イメージできるならば必ず夢は実現す
大いなる夢に向かって歩き出そう
だれもが夢を語るカンボジアの子どもたち
あなたの夢は人類にとっての福音だ
夢を描くための前提となる二つの価値観
生き方を提案する「手帳術」
まずは「車が欲しい」「庭付きの家に住みたい」でOK
幸せなシーンの出会いが夢の質を変えた
大切なのは、夢に向うプロセス
夢の大きさを他人と比べる必要はない
着実に歩いていけば夢は成長するものである
時間は有限であると認識しよう
やりたいことを見つける日を計画する
あきらめなければ夢は必ず叶う
夢の実現をイメージする。そして現実を追っていく
すべての人の夢に日付を!
夢を追うプロセスのなかにこそ幸福がある
2 六本の柱で夢を描く
人の幸せとはなんだろうか
六本の柱で理想の人生をイメージする
37歳のときの六本の柱
キーワードは「緊急じゃないけど大切なこと」
現在の地道な努力が未来を開く
あなたの手帳は「緊急で大切なこと」で埋まっていないか
六本の柱のなかで最優先すべき項目は何か?
20代は仕事の夢だけに集中してもよい
捨てなければならないこともある
どんな家庭にしたいのか思い描こう
週に2時間を死守し続けた「父と子の勉強会」
あなたにとってどんな教養が必要なのか
30億円を手にして学校を買った!
お金に縛られない人生でありたい
必要なものは一つでいい
趣味にもはっきりとした将来のイメージが必要
「いつまでに、どうなりたいか」を明確化する
見えない目標は見えないままで置いておく
健康は目的ではなくあくまで手段である
手帳を使えばダイエットは簡単に成功する
苦労した禁酒もイメージの力でクリア
「べき」より「ありたい」が力を発揮する
80歳で宮之浦岳登頂を達成するためにすべきこと
六本の柱は一つの夢に集約される
3 夢を行動に変える
夢を実現する手帳は「スケジュール帳」「夢カード」「日記」の
3つでできている
ダメな自分と向き合うことの大切さ
「自分の棚卸し」が夢に向かう第一歩になる
夢はどれくらいのスパンでイメージすればいいのか
長期的な視点で自分の人生を眺めよう
毎日を120%で生き切る
今日という日を密度の濃い時間にする
150%では息切れしてしまう
余計に仕事をする習慣を身につける
「絶対にやる、絶対にできる」という信念を持つ
「とりあえず努力します」にはなんの意味もない
結果を明確にイメージする
目標はすべて数字で語ろう
夢を実現するための行動はスケジュール化する
初めて夢に日付を入れたとき
「いま何をすべきか」を逆算して割り出す
まずは仕事以外の時間をコントロールする
ルーティンワークは「緊急じゃないけど大切なこと」そのもの
あらかじめ時間を設定するからこそ実践できる
大切な夢を実現するためにルーティン化する
眠る時間も意識しよう
何気ない行動もプレパフォーマンス・ルーティーンに
「緊急で大切なこと」の落とし穴
終わった予定は赤えんぴつで消し込もう
赤えんぴつで消せないものは転記する
一日たりとも心を休ませてはいけない
計画は毎日修正すればよい
4 達成した姿を繰り返しイメージする
「夢カード」で夢を繰り返しイメージする
何度もイメージするからアイデアが浮かぶ
見返すたびにイメージは進化する
ワクワクするから見返したくなる
イメージすることで行動が変わる
夢はカラーでイメージしよう
仕事以外の夢もカラー化しよう
夢カードは頻繁に書き換えてよい
どれだけの変数を持てるかが達成のカギ
遠い目標には道しるべを書いておく
こうなりたいだけでなく、こういう人でありたいもカードに書いておく
心に留めておきたい言葉をメモしておく
最大限にメモを活用しよう
第3の手帳「日記」で一日を振り返る
猛反省することで一日をリセットする
3分間で翌日の予定をシミュレーションする
渡邉式手帳術の流れ
5 実践 手帳の使い方
どんな手帳を選べばよいのか
一流の手帳を身につけよう
手帳術を完璧にサポートする「Date your dream 手帳」
●手帳の仕組み/手帳に必要な二つの価値観/
手帳術の3つのポイント/手帳の2つの記入方法/シートの使い方
おわりに ~ 私にも日付の入っていない夢がある -
先日、図書館で借りてきた本6冊
1週間ほどで全部読んでしまったのですが、感想をまだUPしてなかったので・・・
①「働くひとのためのキャリア・デザイン」(著:金井壽宏)
②「会社で働くということ」(著:守清)
③「女性が起業して自分らしく生きる」(著:三根早苗)
正直①②③については「へぇぇっぇ」って程度の感想でした
著者の方々、すみません
まぁ、②に関しては何と言っても「ジュニア新書」ですから・・・
④「仕事心の育て方」(著:渋井真帆)
『視点が変われば、価値観が変わり
価値観が変われば、考え方が変わり
考え方が変われば、性格が変わり
性格が変われば、行動が変わり
行動が変われば、習慣が変わり
習慣が変われば、人生が変わる』
なるほど・・・そうかも知れません
「視点」って仕事でもそれ以外でも大事です
そのもの自体は変わらない
見てるこちらの「視点」が変わるだけで、違うものにも見えてきます
『本当の自分は探すものではなく、見つけるものでもない
見つめるものである』
「自分探し」なんて言ってフラフラしてた時期もありましたが、結局は自分と
向き合うしかなかった・・・まさにこの言葉通りでした
『仕事に不満を持つ前に、自分が求める収入やポジションに見合うだけの付加価値を
ターゲット(上司や会社、顧客、社会など)に提供できているか振り返ってみよ』
耳が痛いです・・・
付加価値どころか、それ以下かも知れません、私の場合・・・
『変化を危機とするかチャンスとするかは、その人のとらえ方次第』
「視点」と同じことですよね・・・
私は明らかに「危機」と感じてしまうタイプですね・・・
『今のあなたのもうひと踏ん張りが、「未来のあなた」への贈り物となる』
肝に銘じて頑張ります・・・
⑤「働く気持ちに火をつける」(著:齋藤孝)
この本の副題が『ミッション、パッション、ハイテンション!』なんですが・・・
すっごく良いなぁって1人感動したんです
『ミッションとは、仕事を常に自分に対する使命だと引き付けて考える技の事であり
パッションとは、ネガティブな体験や不愉快な感情をエネルギーの起爆剤に変えてしまう
方法である
ハイテンションとは、どんなときでも上機嫌で仕事に向かう力である』
素晴らしい!さすがです齋藤先生!
私も明日からこの副題を呪文のように唱えながら仕事します
『失敗したら臨機応変に方向転換を重ね、とにかく前進する。それを半年続けたら、半年前に
いた地点とは全然違う課題に向き合える』
あぁこれも耳が痛い・・・
失敗したら、割と長い間その場に立ち尽くしてしまうからなぁ・・・
『今はルーティンな仕事はアウトソーシングされてしまう時代である・・・・・・・・・
言われた仕事をやっている人は、もうこの先会社にとって正社員として要らない人材だ。
これからはプロジェクト力、チームを組んで通常の業務意外に利潤を上げていく企画を立て
実行できない人は、年収をゲットできない・・・・・・・・・』
ほんと、そう思います・・・
だけど、自分自身ができていないので、ほんとに耳が痛いです
⑥「夢に日付を!」(著:渡邉美樹)
『・緊急で大切なこと
・緊急だけど大切じゃないこと
・緊急じゃないけど大切なこと
・緊急じゃなく大切でもないこと』
みなさんは上の4つに優先順位をつけるとしたら、どうします?!
この4つの中で一番大事なのは「緊急じゃないけど大切なこと」だと渡邉氏は語ります
人間、大切だと分かっていても「緊急度」が低いと、手をつけませんよね?!
だけど、それって割と長期計画で臨まないと結果がすぐに出ない事なものが多くありませんか?
毎日毎日積み重ねないと結果がなかなか出ないもの・・・
結果がすぐに出ないから「緊急度」も低かったりしてね
『毎日を120%で生き抜く』
『一日一生なんです。今日一日に全力を尽くす。朝新しい生命が生まれて、夜死んでいく。
一日一生の決心で生き抜くことです』
この言葉と同じことをジャズシンガーの綾戸智絵氏もライブのトークで語ります
明日生きてる保証は誰にも無いけど、自分は明日も生きてるって信じてますよね?
でも、そんなの分からない・・・
今日、死んでしまったら私は後悔の嵐だな・・・だって、今日もダラダラと生きてしまったから・・・
毎日を120%で生きるって難しい・・・
良いですねぇ~図書館って
中身を吟味しなくても、ちょっと気になれば借りてタダで読める
TVXQ貧乏な私にはピッタリ
①~⑥まで見事に「働く」って事がキーワードの本ばかり・・・
産業カウンセラー試験を受験予定なので、ちょっとやっぱり最近の「気になること」
なのかも知れませんね
アンテナがこの本たちを探し出してしまいました
って言うか、自分が少し悩んでるのかも・・・今の働き方に・・・
大学のゼミの友達や、東京近郊に勤務してる同僚と比べたら、本当に本当に本当に
仕事してるのか?って言う位な私・・・
なんかさ私このままかしら?なんて思ってしまうのよね・・・
でも六冊よんでも、ハッキリとした答えなんか見つからなかったけど -
手帳を使って、夢を描き実現してきたワタミ株式会社代表取締役・CEOの渡邉美樹が自身の経験、経営者として感じていることを踏まえて、若手のビジネスマン、ビジネスウーマンに向け、どうやって夢をつかめばいいのか、夢を実現するために、これから、そして今何をすればいいのか、「手帳」というツールをいかに使うべきかを具体的に教えてくれます。自身の手帳術、「手帳」「夢カード」「日記」の最強3点ツールを使って夢を実現してきたノウハウはもちろん人として生きる上のノウホワイについての示唆に富んだ1冊です。