ドラゴンの塔 上巻 魔女の娘

  • 静山社
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本棚登録 : 316
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893665

感想・レビュー・書評

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  • ヤングアダルトコーナーにあったが、ダークでグロテスクな世界観が大人向けでとても良い。子どもの頃に読んでいたら理解できなかっただろう怖さがある。
    そして可愛くて優しくて誠実ではないヒロインの性格が好きすぎる。

  • アグニシュカの村では 10ねんに一度 若い娘をドラゴンに捧げる習慣があった。
    ドラゴンは竜ではなく 魔法使い
    村の近くの 森から住民を守っている。
    攫われた娘は10年は返してもらえない。
    村にもどってくる子もいない。
    村人は 愛人にされてる とか思っていた。
    アグニシュカの親友カシアは 才色兼備
    みんながカシアが選ばれると思っていた。
    選ばれたのはアグニシュカ
    そして魔法のとっくんを受ける
    愛人にはされない
    このアグニシュカの元気と 自分の思った通りにやる という意思
    森の心臓樹に囚われて助けられたカシアの体力 分別 勇気が物語を引っ張る。
    私は女の子が自分の人生を切り開いていく話しが大好きなので とってもツボにはまっています。
    アメリカのポーランド移民2世の書いたお話しだそうです。
    ポーランドの女の子も元気だわ!
    2023年4月に発行されたばかり
    まだ有名になってないね!

  • 久々の一気読み!大人のファンタジーだね

  • この人の作品は本当におもしろい!厚い本なのにどんどん先が読みたくて止まらない。浮かぶイメージはRPGっぽい設定なんだけど、RPGの世界がリアルだったらこういう感じか...ごくり、みたいな。

著者プロフィール

【著者】ナオミ・ノヴィク Naomi Novik
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。ジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。他の作品に『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』「死のエデュケーション」シリーズなどがある。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす。

「2023年 『テメレア戦記 7 黄金のるつぼ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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