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- / ISBN・EAN: 4547462008305
感想・レビュー・書評
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クリスマスの奇跡。
上質な伏線が繋がって繋がって、エンジェルがたくさんの幸せな奇跡を起こすお話。本当に惜しい人を亡くした。この監督のアニメをもっと見たかった。
ハナちゃんめっちゃ好き。長生きして欲しい。
自称・元競輪選手のギンちゃん、元ドラァグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキ、三人は新宿の公園でホームレス生活を送っていた。クリスマスの晩、ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた三人は、赤ちゃんを拾う。赤ちゃんに「清子」と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、三人は清子の実の親探しに出かける。
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梅ちゃんの演技が良かった。
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2020/3/7
クソ。 -
日本/2003年/今敏監督/江守徹出演(声)
アニメで珍しく人情噺。ホームレス3人組のキャラが抜群。特に、手足が大きいオカマのハナちゃんはスピンオフドラマを作ってもらいたいレベル。梅垣義明が声をしているのがいいのでしょう。
赤ん坊をひろい、そのお母さんを写真などから探す話だが、三人がホームレスになった原因や過去の状況も出てきてドラマチックに展開する。といっても、殺人事件、トラックの飛び込みなど事件置きすぎ。これも赤ん坊の奇跡と見ていたが、母親が飛び込み自殺の瞬間に出くわすというのはあんまりな。これだけの偶然を想定しないとドラマが作れないものかと呆れる。
この頃のアニメの仕上がりとしてはいいのかもしれないが、今見るとだいぶ稚拙な感じもする。 -
これだけ偶然という奇跡がおこるのがアニメの世界。
でも、面白い! -
今敏作品で一番好きだ〜
クリスマスが楽しくなるよね -
思い出して、もう一回見てみた。
なんか好きだなあ、この映画。結構どうしようもない人たちの話なんだけど、暖かくて。
奇跡の連鎖が気持ちいいのと、話のテンポが心地いい。
「「アクセル!!」」「はいぃ!」には笑ってしまう。 -
今敏監督のパプリカや、千年女優のあの夢と現実を行き来するような、摩訶不思議な世界観好きだったのですが、こちらはまた違ったテイストですが、舞台劇のようなテンポ良い会話や演出が良く満足でした。
いい感じで東京の世知辛さと、逆に孤独な人が集まってるからこそ出来やすい不思議な他人同士の絆などが描かれていて、映画ならではの適度なご都合主義感と、東京の片隅までじっくり観察したようなリアル感のバランスが良い。
この作品に関してだけ言えば、このまま実写にも出来そうなところを敢えて今監督のアニメーションで作っちゃう贅沢感も好きです。