カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]
- ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント (2012年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241955685
感想・レビュー・書評
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『カールじいさんの空飛ぶ家』
子供から勧められたみた作品です。
公開された2009年は見ることがかないませんでした。
【物語】
奥様をなくし晩年を迎えたカールじいさん。
傷害事件を犯したことをきっかけに、施設に入居せざるをえなくなりました。
そのため。妻との思い出の家を後にすることに・・・。
入居日当日。
彼は、あらかじめ家に取り付けていた大量の風船を使い、気球のように空に旅たつのでした。
行き先は、妻と行きたかった絶壁の断崖とその断崖に流れる滝です。
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【なぜ、心が和むのか?】
奥様を失ったことで気力を失ったカールじいさん。
生きる目的は、ただ、その土地を目指すことだけです。
そんな彼に、いくつかの困難がたちはだかります。
その困難を、通りすがりの子供、行き先で出会った犬たちと乗り越えていきます。
少しずつ、そう、少しずつ、心に、命に火が燃え移るような感じです。
そして、エンディング。
カールじいさんが、旅をともにした子供と一緒に、スカウト活動をしたり、ピクニックに出かけたり。。。
そう、楽しく自然な笑顔にあふれているんです。
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【ピクサー】
ピクサーの作品。
ジョブスが遺してくれたピクサー。
世界に何を起こすのか?
大人、子供、そうすべての人々にどんな気持ちになってほしいのか?
自分に、まだ、涙・感情が残っていたなんて・・・。
作品を創ってくれた人々にありがとうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幸せになった。
子どもの頃から一緒に憧れてきた。
ずっと一緒に夢を見てきた。
一緒に寝っ転がり空を見上げ、
いつまでも手の温もりを大切に、
いつまでも相手の微笑が自分の微笑となり、
そして悲しみも乗り越えて。
エリーありがとう。
そしてエリーの夢を叶えるために空へ
期待していなかったけどとてもいい映画でした。
望んでいる幸せってこんな感じなんだろうな。 -
TVを観なくなって久しいし、映画も映画館で観るくらいだったから、敢えて登録はしなくてもいいや、と思ってきたもの。今回、ミステリ映像ガイドブックを読んだのを機に、映画については、もうちょっと積極的に観ていこうかな、と。って言いつつ、いきなりミステリとちゃうやん、って話なんだけど、思い出せる範囲で、最近観たばかりの記憶が新しいものについては、とりあえず登録しようかな、と。で、まず最初にこれ。さすがディズニー、子どもと一緒に見るのにもってこい、という感じで。
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カールじいさんが可愛くて泣かせる!すごく素敵な映画です。
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とにかく映像がきれい。そして終盤の迫力、スリルがすごい。ストーリーも良くできています。
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ニモと同様、開始数分で心を鷲掴みにされる。夫婦の妻が先に逝ってしまう話ってなんでこんなに可哀想なんだろう。…カールじいさんと奥さんとの出会い、カールじいさんにとっての家=妻との思い出、叶わなかった夢。
妻を失い、そして今、家までも失おうとしているカールじいさん。亡くなった妻との夢を叶えるために、風船を付けて空へと旅立つのだが…。
太っちょボーイスカウトのダメさ加減にイライラしていた前半から、伏線を活かした中盤の緊迫感、後半からの息を呑む決戦。どうなるのかとワクワクしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。とても見応えのある映画でした。犬可愛いよ、犬。 -
映像美は流石だが、昔のヒーローが悪者になっちゃうのは少しさびしかった。
妻との回想シーンは一言もしゃべってないのに、二人の様子がすごくよくわかるようにできていて素敵だった。
主人公カールと妻のサリーは探検が好きな子供同士だった。大人になり幸せな結婚をして、二人で家を建て年をとった。妻に先立たれ、カールじいさんは一人になった。時の経過と共に家が再開発のため買い上げられようとしていた。しかし思い出の残る家を手放したくなかった。そこでヘリウムガスを入れた風船をたくさんつけ家ごと旅立った。目指すは南アフリカの滝のふもと。そこに家を建てる夫婦二人の探検の夢を叶えるため。
予定外だったのは旅立った家に子供が乗っていたこと。仕方なく子供と共に旅を続けるが、そこで不思議な鳥に出会う。その鳥を追っていたかつてのヒーロー探検家に命を狙われ鳥を奪われてしまう。
カールは家を滝のふもとに家を着陸させる夢を叶え、そこで妻サリーの探検帳を見つけた。そこには感謝の言葉と新たに旅に出るように書いてあった。子供は鳥を追って探検家の元へ、カールじいさんはそれを助けるため新たな旅に出る決意をする。 -
最初15分の無声の回想シーンが一番の見所。どれだけ奥さんを大切に思っているか。どれだけの時間を二人で過ごしてきたか。なぜカールじいさんが家と一緒に旅に出るのかの動機。だからこそ、終盤のじいさんの決断が泣けた。ああいい夫婦。じいさんの明るい笑顔が嬉しい。
だけど、ラッセルが終始うざい。最後まで生理的に無理。せっかくいい話なのに邪魔。アメリカ人から見たアジア人はあんなにKYなの…?