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- / ISBN・EAN: 4988142900821
感想・レビュー・書評
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映画の冒頭にある、これは恋愛についてのストーリーではない、というのがあとからじわじわとくる。
同性の私でもサマーの気持ちがよくわからなかった…
でも、夢中になれる人に出会うタイミングっていうのはあるんだよ、というのは信じたいなぁ。
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いたずら心のある恋愛映画といった印象。
恋愛映画ではない、ということですが恋愛映画じゃないのかな?これは。登場人物みんながおちゃめでユーモラスで生きることに真剣。500日の思い出でしょうか。終り方が好きでした。
主役の方の演技が素晴らしい。男前なのに、頼りないモテない男に立派として見えることに感動しました。 -
苦かった…
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可愛い!
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2009年アメリカ公開。
アメイジングスパイダーマンを手がけたマーク・ウェブ監督の作品。インセプションで素晴らしい演技と存在感を示したJGL主演。
ズーイー・デシャネル演じるサマーのスタンスとモテキの某キャラのイメージを重ねながら観ていた。映像もきれいだし、デートシーンはとても魅力的。男性をごく短い間あやかして虜にし、魅了し、なんの反省も抱くことなく去っていくのを眺めるのは楽しい。
素朴に運命を信じていたトムがサマーによってそれを手放し、それまで運命を信じなかったサマーが運命を感じて結婚したのは皮肉や諧謔、あるいは一種の優しさフェアネスのように見えたりもする。けれどもそれは大団円のための都合であり、実際にはサマーはすぐに離婚するだろう。「トムが言ってた通りだった!」と彼女は言ったが、トムが言ってたような運命とは、要するにそういうことだからだ。サマーに幸福(結婚には限らない)が訪れるとしたなら、それはその向こうにしかない。
この物語はラブストーリーではなくボーイミーツガールだが、ガールミーツボーイではなかった。そうではあっても、トムの「嘘っぱちだらけのグリーティングメッセージ」ではない心からの餞の言葉が、彼女に力を与えてくれることを祈るばかりだ。 -
サマーのファッションがストライク。サマーみたいになりたい。
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最後まで素敵な雰囲気とBGMで最後まで楽しめた!
ズーイー・デシャネル可愛すぎるやろ!
素敵なオチでハッピーエンドを迎えられて良かった! -
恋愛映画が苦手なのでこれぐらいドライな方が観やすい。演出が凝っているので(時系列をシャッフルしたり、ミュージカルシーンやベルイマン風の映画が挿入されていたり)最後までテンポよくもっていってくれる。
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運命なんて信じていない人が、
「この人が運命の人だ!」と思える相手に出会うこと…
「この人が運命の人だ!」と思った人が運命の人ではないこと…
運命は待っているだけではなく、
自分で手繰り寄せるものでもあるんだな。