人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 難しーことを平易に。分かった気になれた。違いが分かるってすげーことね。人間の不思議、面白さが詰まった内容。猫を認識できるようになるのに一億円のサーバーが必要であったとは。赤ちゃんって可能性の塊ね。

  • 読了。2015年発行と言うから3年前の本だけど、ひとまずよくわかったし、状況として当時とそんなに変わっていないように思えた。というか、直近の未来として書かれているとおりのことが起きているように思える。人工知能とは何なのかがわかる入門編として最適だった。

  • 人工知能って結局なんなんだ!シンギュラリティってほんとにくるのかって!基本から教えてくれ!っていう私やあなたにオススメの本。歴史と流れと事実と著者の意見がわかりやすく書かれている。機械学習とディープランニングをちゃんと説明できないフェーズだったら是非読むといいかと。

    機械学習は特徴量を人間が見つけて設定しなければならない。ディープランニングは特徴量を人工知能が探し出す。これは50年レベルの革命。

    http://a.co/ge6M3Dl

  • 人工知能とは。今すぐにでも人が必要なくなりそうな仕事をしている自分は、不安が大きい。しかし、新しい未来を見たい気持ちにワクワクもする。
    (2015年出版)

  • これ読んだら、人工知能が襲って来るとかすぐには言えなくなるね。

  • AIブームは、過去にも何回かあり、1回目は探索、2回目は知識、3回目はディープラーニングが、キーだったとか。そして、2回目に出来たのがワトソン。その他、フレームワーク問題や、シンボルグラウンディング問題、シンギュラリティ予測や、倫理的問題についても面白かった!

  • 人工知能の専門家が、ディープラーニングの凄さを解説。専門外にも分かりやすいように書いているのだろうが、難しい点も多い。それでも、現在の大きな関心事を専門家の入門書で読めるのは大きい。

  • サマリー
    人工知能についての高度な専門書ではなく、人工知能やAIを何かで聞いたことがある程度の一般の人に向けて人工知能についてを幅広い焦点から解説した本。今現在の人工知能に対する世間の認識(または期待)と有識者の認識のズレ、これまでの人工知能技術の歴史、今注目を集める新技術「ディープラーニング」について、そして人工知能が本当に人間を超えるのか、これから5年10年、人工知能が普及していくならば社会はどのように変化していくのかを記している。

    感想
    お掃除ロボットの「ルンバ」、ソフトバンクの「ペッパー」、iPhoneの「Siri」など人工知能が応用された生活製品が普及し始め、ドラえもんのような高度なロボットが登場するのも次第に現実味を帯びてきているという認識でいたが、本書を読んで、それはまだまだ長く先のように感じた。
    また、人間を超えるかという議論については、そもそも人間は知能+生命で成り立っていて、人間でも生命を作り出せないのに、人工知能が高度な生命体を作り出すことは、まずあり得ないという著者の見解はとても印象的で、まだまだ人工知能は人間の脳の仕組みと同様に解明されていないことが非常に多い領域だと感じた。

  • ここ数年で一気にいろんな所で取り上げられ、認識度が上がった「人工知能」「AI」「ディープラーニング」「シンギュラリティ」についての解説書。
    出版が2015年で、そこからディープラーニング関係については日進月歩の技術進歩があったので、多少内容が古く感じる箇所もあるが、「人工知能ってなに?」と初めて興味を持った人にはざっくりとこれまでの人工知能周辺の流れと今後の予想を知るのにちょうどいいくらいの内容だと思った。
    人工知能が認識する世界と、人間が認識している世界は全く異なる可能性があるというのはかなり興味深かった。

  • 今までの機械学習と、ディープラーニングの違いがわかって面白い

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著者プロフィール

1953 年、新潟県五泉市生まれ。1978 年東京教育大学教育学部芸術学科(彫塑専攻)卒。1989 年、毎日新聞社主催・毎日郷土提言賞富山県優秀賞受賞。
著書に『新潟街角の芸術̶̶野外彫刻の散歩道』(新潟日報事業社,1987)、『富山の野外彫刻』(桂書房,1991)

「2015年 『パブリックアートの展開と到達点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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