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僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
- 木暮太一
- 講談社 / 2012年4月26日発売
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給料は結局次の日も元気に仕事できる分しか払われませんよ、というため息をついてしまうような前半の話から一転して、
後半部はこんな働き方(=労働力を消費するような働き方)はやめて、労働力を投資して自分の資産となるような働き方をしましょうよという前向きな内容であった。
要は、消費するような働き方(=クタクタになるけどほとんど何も身につかない働き方)をしている人は、仕事のレベルが上がればあがるだけドンドンしんどくなって、しまいには壊れてしまうけど、コツコツ積みあげてきたものがある人は少しの労力でもレベルの高い仕事ができるので、そこを目指しましょうよということ。
僕にとっては明日からの仕事に取り組み方に影響を与えるような内容で、おもしろかった。
2012年6月27日
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遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか? (朝日新書)
- 中沢明子
- 朝日新聞出版 / 2011年3月11日発売
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"DEAN&DELUCA"のトートバックや、一枚1000円近くする"花ふきん"のブームなど、日常の中に非日常を少し織り交ぜた"キラキラした"消費を楽しむ時代になってきているよ、というお話し。
そんなキラキラした世界はおっさんという名の棺桶に片足を突っ込んでいる僕にはまぶしすぎる!、と思っていたがルクエのシリコンスチーマーは僕も持っていたのでほっとした。
ホッとすると同時に気を抜くとすぐにおっさん化するおっかない時代に生きていると感じさせられた1冊。読み終えたいま、「LEE」か「Mart」の購読を真剣に検討している次第である。目指せ、LEE100人隊!
2012年6月20日
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絶望の国の幸福な若者たち
- 古市憲寿
- 講談社 / 2011年9月6日発売
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同い年のイケメン社会学者、古市センセイ渾身の一冊を読み終えた。
僕も筆者のいうような、国の将来に何か希望を抱いているわけでも無いけどほぼ毎日を楽しく幸せに生きている若者の一人であると思う。が、本の中でこんな世の中でも幸せを感じる理由としている、「将来が今より良くならないと思っているからこそ、今に満足し幸せを感じられるのだ」という分析は、僕が幸せを感じている理由とちょっと違う気がした。
国が絶望的なのかどうかは、自分でどうこうできるレベルではないのであまり情報も追っておらず正直なところよくわからない。2030年代には消費欲旺盛な団塊の世代がいなくなり、「ひきこもり」や「ニート」が若者問題ではなく高齢者問題になる、という本書の記述を読んで初めて驚いたくらいだ。
幸せを感じる理由としては、この情報化社会が発達したおかげで新しいことや面白いと感じることをいくらでも自分自身に体験させられるからであるように思う。またそうすることによって、環境は変わらずとも自分自身が変わっていくことが特に楽しい。不幸だと感じるのは、コミュニティからの承認が得られなくなるときでは無く、時間が全く取れなくなり何も変化させられなくなるときではないだろうか。(たまにそうなってしまうので極力避けたい)
と、何か反論するような感想を書いてしまったが、筆者もあとがきで、研究者として「自分」と「自分のまわり」の世界を明るしていくことは楽しい。と書いているので、何か僕が変な読み取り方をしたのかもしれない。僕も日本を変えるような努力はできないけれど、自分を含めた手の届く範囲を変化させる努力は続けたいように思う。その結果、幸せになれれば満足だ。
2012年6月19日
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リミットレス [DVD]
- ニール・バーガー
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 2012年3月6日発売
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作家を志すも一行も書けないダメ男が「脳を100%活性化させる」薬、NZT48を半信半疑で服用したところ、ベストセラーが一晩で書き上がってしまい、ついでにキレた頭で女性も口説き落としまくるお話。
パノラマ的な視野やずーーっとズームし続ける風景など、脳が活性化したことを表す映像表現がとても印象に残った。
2012年5月19日
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評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
- 岡田斗司夫
- ダイヤモンド社 / 2011年2月25日発売
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情報や価値観があふれすぎている現在で、自分とはこうあるべきだとビシッと決めて生きていくのは大変だということ(やってもうまくいかない)がビシッと指摘されていて面白かった。
そういう時代であるからこそ逆に何にも誘惑されずビシッと決めて仙人の様に生きている人に憧れや人気が集まるのかもしれない。
(以下印象に残ったところの引用)
”「自分がどうあるべきか決めなくちゃいけない。よく分からないけど、とりあえず決めてみる。決めても、そうはなれない。そうなるように頑張らなくちゃいけないのか、こうあるべき自分を決め直さなきゃいけないのか、分からない。分からないけど、こうあるべき自分だけは決めなくちゃ。自分の意見は持たなくちゃ」
これでは、自分はダメ人間と思う以外、道はありません。不幸の道まっしぐらです。”
2012年5月19日
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もーイヤだ、こんな会社辞めてやる!―今の仕事がつくづくイヤになった時に読む本
- 山崎修
- ゴマブックス / 2003年2月1日発売
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【メモ】
これまで目標と目的の違いがイマイチピンと来ていなかったが、目標は形のあるもので目的は形のないもの(=心)という本書の説明はスッと入ってきた。
2012年5月10日
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岡田監督 信念のリーダーシップ―勝てる組織をどうつくるか
- 児玉光雄
- ダイヤモンド社 / 2008年5月16日発売
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本の主題とはあまり関係ないが、コミュニケーション能力とは、あなたのことを思っているということを相手に伝える能力、というところが分かりやすくてよかった。
2012年3月30日
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虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)
- 市川春子
- 講談社 / 2009年11月20日発売
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「いのち」や「生物」って何なんだろうなと改めて思わされた、不思議な作品。
2012年3月24日
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モテキ DVD通常版
- 大根仁
- 東宝 / -
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主人公が31歳という設定は、20代のもてない男性全てに「俺にもそのうちこういうことが起きるのではないか」と無駄な希望をもたせるので酷いなと思ったけど、総じて楽しい映画であった。
2012年3月22日
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シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
- レイチェル・ボッツマン
- NHK出版 / 2010年12月16日発売
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色んなシェアサービスがあるもんだなと思った。再読して、一つ一つ詳しく調べてみたい。
2012年3月18日
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高校球児 ザワさん 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 三島衛里子
- 小学館 / 2009年7月30日発売
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ザワさんが試合で活躍するところをそろそろ観たいがそういう漫画ではないのかな
2012年3月18日
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高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 三島衛里子
- 小学館 / 2009年4月30日発売
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この思考が全て部活に直結している感じは懐かしく心地よい
2012年3月18日
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少女ファイト(2) (KCデラックス)
- 日本橋ヨヲコ
- 講談社 / 2007年2月23日発売
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学ちゃんが初心者ながらもトスをちゃんと高くあげてるとこがよい
2012年3月15日
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となりの関くん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 森繁拓真
- KADOKAWA/メディアファクトリー / 2011年4月23日発売
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横井さん言動が売れない芸人のツッコミみたいだけど面白い。
2012年3月15日
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脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? (新潮文庫)
- 池谷裕二
- 新潮社 / 2010年5月28日発売
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記憶は再生したときに、そこで消えてしまうこともある(再固定化が上手くいかなかった場合)という話はとても驚いた。記憶に残らないからアウトプットしなきゃというのも考えものかも。
2011年9月24日
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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
- 町山智浩
- 文藝春秋 / 2008年10月9日発売
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ジョン・マケインはガッツのある男、モーガン・スパーロックは度胸のある男。
2011年9月8日
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3月のライオン 2 (ヤングアニマルコミックス)
- 羽海野チカ
- 白泉社 / 2008年11月28日発売
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二階堂の言葉がじんじんと来た。
2011年8月15日
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グラディエーター [DVD]
- リドリー・スコット
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / -
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大男の演技(カレーみたいなの食べるシーン)が非常に良かった。こっちまで、騙された。
2011年8月14日
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ドラゴンヘッド(2) (ヤンマガKCスペシャル)
- 望月峯太郎
- 講談社 / 1995年7月3日発売
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災害脱出漫画かと思っていたら、なんだか違う展開に。続きが気になる。
2011年8月14日
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ラブソングができるまで 特別版 [DVD]
- マーク・ローレンス
- ワーナー・ホーム・ビデオ / 2012年2月28日発売
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ヒュー・グラントいいっすね!
2011年8月13日