副題のとおり、心理療法=セラピー(でいいのかな?)の全体像を、イラストを交えて簡潔にまとめた本。
興味深い。風水とかパワーストーンとか、怪しげなセラピーも紹介されているのはご愛嬌。
ところどころ絵が怖い。p.76の絵はぞっとした。アメリカではこういう絵柄のマンガが受けるのかな…。

2013年8月22日

面白い!
南部戦争前後のアメリカ南部に生きた、トマス・サトペンという怪物的な男を中心に描かれる物語。サトペンに関わりのある人間が、それぞれの視点でサトペンについて「語る」形式。
表面のストーリーだけ追うと、昼ドラはだしのどろどろとした人間関係にいろどられた通俗的な物語に見えるし、それが面白さの一つでもあるのだけれど…それだけじゃない。歴史が重い、空気が濃い!
ツボにはまるとページをめくる手が止まらない本。言われてるほど難解ではないと思いました。

2013年8月22日

みんな言ってることだけど、タイトルが素敵。
老人とその付き添いの青年の対話だけで話は進んでいく。序盤から互いの会話は微妙に噛み合ってないが、読み進むにつれ互いの妄想が入り混じり…スリルのある混沌という感じ。
内容は混沌としているが、会話体なので読みやすい。
ラストはただただうんざりする(褒めてます)。

2013年8月22日

かのボルヘスが編集した文学全集。この新編では国別全6巻になっている。
収録されているのはほとんど短編。肩肘はらず、寝る前に1つずつ読んで…なんて贅沢な読書ができるのが良い。

2013年5月24日

読書状況 いま読んでる

アメリカ在住のジャーナリストが、ありとあらゆる健康法に挑戦した記録。次々と出てくる珍健康法に、アメリカって極端だなと笑って読んでいたが、よく考えたら日本も似たようなもんだな。
この作者は、やる前からどう考えても怪しいような健康法も、ひとまずまじめにやってみて、できるだけ公平に評価しようとしていて、好感が持てる。
トレッドミルデスクには笑ったが、読み終わってみると結構良さそうに思えるからすごい。

2013年8月22日

読書状況 読み終わった [2013年8月22日]

金無し生活一日目で、生命線である自転車が壊れてて笑った。

説教くさいところもあるけれど、笑ってちょっと考えさせられる、楽しい一冊。
使ってない自転車を引っ張り出したくなった。

2013年4月1日

読書状況 読み終わった [2013年3月20日]

古今東西さまざまな「読書」について述べた本。

これは面白かった!図版や写真を豊富に使いながら解説しているのが嬉しい。

2013年4月1日

読書状況 読み終わった [2013年3月25日]

イタロ・カルヴィーノがおすすめしてた。
リスト・目録萌えの人、小さいころ百科事典を開いてはわくわくした人にはたまらないと思う。
そうとう面白いけど通読は厳しいかも?あと高い。妥当な値段なんだろうけど高いぞ!

2013年4月1日

読書状況 読み終わった [2013年5月24日]

酒と無常の詩集。世界中で人気なのもなんとなくわかる。うんざりしながら酒を飲みたくなる一冊。
イスラム教徒にしては特異な内容だなと思ってたら、作者は別にイスラム教徒ってわけじゃないんですね。

2013年8月22日

読書状況 読み終わった [2012年9月23日]

再読。いつ読んでもひどいw(誉めてます)
主人公=語り手が、自分の生涯と意見を述べる本。

冒頭(序文ではない)は、主人公を両親が「しこむ」場面。生涯ってそこから!?と言いたくなるが、話は脱線に次ぐ脱線、主人公は一向に生まれてこない…

下ネタ嫌いにはお勧めできないかも。あとちょっと長くて、途中で飽きちゃうかも。

2013年4月1日

読書状況 読み終わった [2013年3月8日]

ブリタニカ百科事典を頭っから読んでいき、あらゆる知識を身につけようと企んだ筆者。積み上げると125センチにもなる百科事典の読書記録。
興味のある方は、図書館に行って、ブリタニカ百科事典が置いてある棚に行ってみよう。一冊棚からどっこいしょっと引き抜いて、適当なページを開くだけでも結構な腕力がいる。そしてでかいページに小さい活字がぎっしり・・・
そんな本を床屋にまで持ち込んで読んでいるから頭が下がる。

この筆者、雑誌編集者だけあって、座ってただ読んでるだけじゃなく、高いIQを持つ人たちしか入れない団体の集まりに潜り込んでみたり、ミリオネアに出てみたりと、やたらと行動的。
そんなこんなで、ブリタニカ中心の生活に家族や友人をを巻き込みつつ読書は進んでいく…
果たして世界一頭のいい人間になれるのか?そして筆者に念願の子供は授かるのか!?

やってることのバカバカしさ、アメリカンジョークたっぷりのちょっとケーハクな文体で、するする読める。と同時に、ブリタニカや関係各位(?)へ対する姿勢はだいたい誠実なので、読んでいて気持ちがいい本。

2013年5月24日

読書状況 読み終わった [2013年5月1日]

ニューヨークに住んでいる筆者が、1年の間、聖書に書いてあることをほとんど文字どおりに忠実に実践していくノンフィクション。
この筆者は、一応ユダヤ人だが、不可知論者(神がいるかどうかはわかりようがないと思っている人)で、いわゆる敬虔な人々を見るとちょっと引いてしまう、という感性の持ち主で、日本人には感情移入しやすいと思う。
簡単に聖書の教えを守る、といっても並大抵ではない。有名な「汝の隣人を愛せ」のようなものもあれば、「十弦の琴を奏でてほめ歌をうたえ」「二種の糸で織った衣服を身に着けてはならない」など、なんで?と聞きたくなるような教えも、筆者は忠実に守ろうとする。
ところで、アメリカではこのような教えを守ろうとする人のために、通販やらなんやらが充実していて驚いた。
そんな日々が過ぎ、1年間の最後の月、二つの事件が起こる。
筆者はその時、聖書から何を得るのか?

一見してどんなにバカバカしく思える掟や信条、信徒たちに対しても、この筆者は誠実に向き合おうとし、何かを得ようとする。そこにとても好感が持てる。
全編ユーモア(アメリカンジョーク?)にあふれているので、とても読みやすい。くどいと思う人もいるかも?

2013年5月24日

読書状況 読み終わった [2012年9月22日]

笑えて悲しく、美しい。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

試験対策にとなんとなく読んだが、なかなか分かりやすくて、面白い。ちょこちょこ再読したい。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

わかりやすく、おもしろい。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

十字架を担ぎ、その後十字架に担がれる</hr>
なんだか凄い話だ…

2009年12月8日

ためになる

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

表紙が凄いと思ったらムンクかぁ。
ぐいぐい読まされた。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

試験対策に読んでみた。写真が綺麗で良い。海外の本なのに、和紙が結構大きく扱われていたのがちょっと意外だった。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

カラー写真が嬉しい。

2009年12月8日

読書状況 読み終わった [2009年12月8日]

切ない。
解説の「つまらない男」云々の記述にちょっと反発を覚えるほど主人公に感情移入(?)してしまった。

2009年12月7日

読書状況 読み終わった [2009年12月7日]

朝飯前ってのはためになった。でも実行は難しそう…

2009年12月7日

読書状況 読み終わった [2009年12月7日]

「ロリコン」という言葉から連想されるものとはまた違った、激しい愛。でもきもちわるい。でも面白い。

2009年12月7日

読書状況 読み終わった [2009年12月7日]
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