生まれた環境を選べなかったマリカと、家族とか兄弟とかそういう言葉に当てはまらない関係のジュンコ先生の話。
舞台はバリがメイン。

吉本ばなな様のお話はやっぱり素晴らしい。

短編でしたが、沢山涙がこぼれました。
そして癒された~
そしてバリにすごい行きたくなった。

オレンジみたいな子って、確かに幼い頃に近くにいた空想の友達に当てはまる・・・
ペインもミツヨもいたかもしれない。
って私は思うけど、みんなそう思うのかなー

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

実際に速読を学習してる人向けの本だと思うけど、題名ダサイと思うけど、素晴らしい勉強法が書いてあると思いました。

読書をするにあたって、いかに呼吸が大事か、脳にちゃんと酸素が送り込まれてないと速読すら出来ないんだと改めて理解。
また、速読が乱視矯正やうつ病に効くっていう考察は、自分でも薄々感じていたことだったりしたので、間違いなかったんだと自分で選んだ自己啓発法の自信につながった。

うつになりやすい人(左脳派)の読書の仕方の指摘で、文字に執着しすぎて・・・の話と、呼吸法の大切さと合わせて、速読しきれなかった自分のモヤモヤが消え、やっと斜め読みが出来るレベルまで達することが出来た!!

英語の勉強法もかなりタメになった。
やっぱチャンクなんですね~。

あと、夢の話w
味や感触まで感じる夢・・・
なんとかそのレベルまで持っていきたいものですw

著者に深く感謝しております。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

一生忘れない友だちが一人いてくれればよくて、
一生忘れたくないから、
思い出がたくさんほしいから、
『みんな』につきあってる暇はない・・・
と主人公の恵美ちゃんは気づいた。
『みんな』って世間のこと
世間を世間様なんて言って崇める日本人が抱えてる、昨今浮き彫りの問題「いじめ」
世間を無視する必要はないけど、流されないで登場人物の恵美ちゃんみたいに自己確立できるようになると、きっともっと自分を大切にできて、本当に大切な人を大切に出来て、世間の中で生きてくことが楽になるんだね。

著者の本を初めて読んだ。
ストーリーの流れ方が好きかも。。。 
おかげで泣かせる場面読んでた時、電車内なのに泣いてしまった。。。
くそー

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

ノンスモーカー ペイコです。

素晴らしい書でした。
間違いなく自尊心は産まれる~
たくさん産もう~

これからは自力でドーパミンとアドレナリンを出します!!

本当の自由人になった~

精神力だけで禁煙できると思ってる人や、禁煙本ナメてる人、アレン カーさんの本なら大丈夫。読むべし。

アレン カーさんに心から感謝です

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

自身が最近、呼吸を深くすると速読レベルが上がったり、うつっぽさが消えていったりするのを体感したので、より良い呼吸法を知りたくなって、本を探してたところ敬愛する齋藤孝さんの著作があったので手にとった。

著者は独自で呼吸について20年間研究を重ねたそうです。

本書で得たことは、人がどういう環境で生きていたとしても、呼吸の仕方によって、自分の生き方・思考・思想をコントロールできるという知識の宝でした。
あと、吸うより吐く方法が重要だと知りました。

以下本文のまとめ(個人用)

・メンタルな部分を変える呼吸というものはある
・自我というものの牢獄から放たれる知恵→大きなものの力によって生かされてると気づく→例えば読経で合唱してみるとわかる→自身の声がハーモニーとなった時に大きなものとつながったという感覚を得られると→我が収まり→達観した気持ちになれる
・両手の平を合わせ→両足の裏を合わせてみると・・・
・メンタルな部分を変えれる呼吸
・吐くは死、吸うは生まれる→吐くことで、吐くまでの過去の自分を抜け出す
・息を長く細く吐き続けることによってセロトニン神経系がうまく働き出す(セロトニンレベルも上昇する)3・2・15の方法を2分継続
・動作にあった呼吸をすれば疲れにくく心が安定する
・呼吸と動作が連動するもの=歩く
・呼吸に敏感になると脳の働きに敏感になれる
・息を吐くことで微かでも己の再生を感じられる
・心を平穏に導くためには奇跡が大事なのではない by釈迦
・自分というものを自分で築きあげていくのではなく、自分を探しに行こうとする人たちは「ラッキーな経験」がどこかにあるんじゃないか?などと思いカルトな宗教団体に騙され易い=身体そのものは無意識の領域が多い事を知らずに、導師(グル)に見られるほう側(ほら貴方はこんな所があるとか)に一方的に身を置き、無条件に自分をさらけ出すのはキケンで・・ byミッシェル・フーコーの「監獄の誕生・・・」の考察による。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

簡易ながらも良本だと思った。
88あるレシピで、あらゆる方向から睡眠というものを説明してくれているし、快眠のための方法も教えてくれてるから(しかも優しく)、これ読んでも寝れない人は病院いっても治らないんぢゃないかと思うw
ちなみに著者は睡眠学会の理事長さん。

以下個人メモ

□気になることは紙に書いてから就寝→書くことは人に話を聞いてもらってるのと同じ効果がある。
□深夜勤務など勤務時間不規則な人は→夜勤明けはサングラスする・睡眠日誌をつけて、週単位で充分な睡眠を確保する。・昼間寝る時は光だけでなく音も遮断する
□就寝4時間前からカフェインは飲まない
□やるべき事はひとつでも捨ててみる
□夜に買い物しない
□早寝より早起きを励行(早寝より早起きのが楽)
□太陽の光を見てから14~16時間経たないと人は眠くならない(am8に朝日を浴びたらpm10~12にならないと眠くならない)
□遮光カーテンやブラインド・寝具・パジャマなどはブルーが最適(青い光のもとでは、血圧が下がり、呼吸数は減り、まばたきの回数が減って寝やすくなる)

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

king of 自由人、無為の人「良寛」から学ぶ生き方

有の時代でしか生きてない戦後生まれの全ての人が読む対象?
著者の主張が小うるさい所が少しあって☆マイナス1


以下個人メモ

□ただ南無阿弥陀仏と唱えれば救われる。学問では救われない
□春が来ただけの山小屋暮らし、鳥が鳴き友が来て共に酒を飲む=極楽
□無だからそこに神が入ってきて宿ることができる
□貧しい自分からさえ奪わねばならぬ盗賊に寛大で、それなら座禅して夜を過ごすのみとする。
□どんな事でも詩や歌にすることで客観視し、病のさまを堪えようとした
□みずから弱い人間と認め徹底した末にゆきつく→水(無抵抗主義)以上のものはない=老荘の道
□老いても乞食してのみ生きる形式を変えなかった良寛
□あづさゆみ春になりなば草の庵をとく出て来ませあひたきものを(貞心尼への手紙)
□良寛という無があるから、我々の有がある→良寛という人の役割
□あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみにわたるかも→世間を離れて澄んでくらしているイメージ
□人の心が欲望やわずらいで一杯になっていたら、そこに自然の入る余地はない。無為の時間を持つことによってはじめて無限なるものとの交流が可能になる。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

2008年に東大・京大で一番読まれた本て帯にあったけど・・・
出版は1986年。
著者は御茶の水女子大学の名誉大学教授ですって。すごいね。

この先生が心配しておられる若者の思考は、現在もっと悪化してるわけで・・・。なので、これを読むと己の偏ってたり浅かったりする思考の動かし方に危機感を感じられるので、先生のおっしゃる通り思考を鍛えなくてはと切実に思えました。

以下個人メモ

・声を出してみると頭が違った働きをする→ギリシャ哲学者が逍遥したり対話したうちに思索を深めた→沈思黙考は×
・とっときの考えはとっておく。話すと頭の内圧が下がり、溜飲を下げたような快感を得てしまい更に考えよう書にしようとする意欲を失う→創作へのエネルギーは代償行為で肩代わりされやすいから注意→人に言って否定されて思考がストップするなどの経験は一度で充分
・過去形の動詞でものを言わないよぬにすると→創造的なことが生まれやすい
・同じ方面で専攻してる人同士だと悪く専門的に小さくなり易い
・声は考える力をもつ
・三上→馬上(移動中・行動中)、枕上(目を覚ましてから起きるまで)、厠上(ひとりだけの城)→良い考えが浮かぶ場面by欧陽修
・三多→看多、做多、商量多→文章上達→知識、思考の純化
・最中→無我夢中、散歩中、入浴中→三上は全て最中
・バナナの皮で茶色い鞄を磨ける→タンニン
・夜目、遠目、笠の内→好きなものへ距離をとる大切さ→距離をとると良くみえる
・どこの国においても文字が無い時代から多数ことわざがあるのは、人間の思考の整理法は進んでいたことを物語る
・思考の体系を作り上げるには→残したい言葉は一般化→普遍性の高い形にまとめる→あとあとに出る同類のものと照応→形式を強化→myことわざ→自己の経験や知見、思考を統一→ことわざが相互関連を持つとき思考は体系をつくる(要、常に関心・興味の核を明確に)
・額に汗して働くのも独自の思考を生み出す→行動と知的世界をなじませること必須→大人の思考→汗のにおいのする思考が現代生まれなくてはいけない→その結晶はことわざ
・素読→優れた未知を読む読者の育成方法→それは言語教育のみならず、人間教育・知的訓練とほぼ等価なもの
・己の思考をとらえたければ他人の型に触れるのが有効
・実利実用の思考の他へ行き着く純粋思考の発見→楽しさ
・I think~の思索的過ぎる意味→むき出しの表現の怖れ→it seems to meで、であろう・思われる→しかしその状態を続けると思考は拡散崩壊して消滅する→I think~=試論・it seems to me=随筆、随想
・想念を思考化していく作業→考える

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

「偽モノの孤独」と「本モノの孤独」
「後ろ向きの不安」と「前向きの不安」
「考える」じゃなくて「悩んでいる」
「他人」と「他者」の違い
「今ある自分」と「ありたい自分」

等について、著者による考察・エピソードで綴られてます。

昔からある言葉の「孤独は人を賢者にする」の「孤独」について、著者の考えを知りたい方は読まれるといいと思います。

個人的に特に目新しい事は書いてなかった。
速読の学校で倍速練習用に手渡された本でした。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

スターでもスーパーがつく人の話・哲学はすごいですね。。。
最高にカッコイイオッサン。
本当苦労の耐えない人。

音楽やりたい人は、業界入る前の必読の書だと思います。
腐る前に読んだらどれだけ良いか・・・

矢沢は、高校生でDカーネギーの「人を動かす」を10回以上読んでたり、新聞を隅から隅まで毎日読むと言う読書家。だからか話はすごく筋が通ってる。
加えて、糸井重里さんがテープ起こししてて、あとがきもしてて、それだけでも読む価値のある本だと思いました。
キャロルになる前のメンバー集めのエピとかは、マキャベリの君主論を思わせる凄み。読んでたのかな。とにかく沢山の苦労話に涙が流れた。(特に産みのお母さんとの話)。お金の使い方や、自己投資による道の開き方なんかは、先日見た「情熱大陸」での紀里谷監督を思い出した。彼らの本気はスゴイ。これがノンフィクションだと思うと、己と比較してしまい反省の気持ちが溢れる一方、勇気を沢山貰う。これが矢沢が29歳のときの著作。。。 参りました。。。
ただ当時の業界用語が、今はサブいw


以下、個人メモ
ファンはよく見ている。だから怖い。そして幼い。それを全て含めてファン。浮かれちゃいけなし、媚びちゃいけない。
オレと「オレ」との闘いを評価すればいい。ファンは自由、感受性のままに自由な判断のもとレコードを選べる。こういう彼らを説得する道はただ一つ。ハートトゥハート。泣かせるしかない。こっちで努力するしかない。手を抜いたらファンの決断というのはすごく速い。

反撃するってどういう事か。おまえ自身に負い目がなくって、自分で、てめえの手でメシ食ってるんだという誇りを持つことだ。
反撃するにもふたつある。頭を丸めて、すいませんて言って、確立した社会に下から入っていく。でもそれは染まるっていうか妥協だ。あとあとまで悔しい思いをする。そんな道を選んでもらいたくない。

音楽やりたいやつに言っとくよ。頼るなって。十が全部なら、そのうち七・八・九までは自分の力でやっていけ。残り三・二・一は黙っていても集まってくる。ラッキー・チャンスを含めてね。そういうのを得るのも自分の器量。

彼は、世間と言う引力圏を猛烈な勢いで脱出し、星になることに成功した男だ。成り上がりを軽蔑するのは簡単なことだ。しかし、どんなに由緒正しい家系の立派な紳士でも、先祖がどこかで成り上がったはずだ。「自分がまずやんなよ。」幸運にも両親健在・経済的に豊か・学校に通ってる人だってやっぱり選ぶなら「成り上がり」にして欲しい。もう一つは「ぶら下がり」しかないと思うからだ。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

チームバチスタのシリーズ本。今春映画上映されている。

著者の本は初めて読みました。
面白いですね~
チームバチスタがデビュー作とはスゴイ。。。
私は、チームバチスタはドラマしか見てないので、田口先生は伊藤淳史さんを思い出してしまいますが、どの登場人物もすごくイメージが沸き易くて映画化になるべくしてなった感じがします。
下巻での展開が楽しみです。
田口&速水先生に暴れて欲しいです。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

殺人も事件も起こらないのに惹き込まれた。。。
会議のやりとりだけでハラハラさせられた。。。
神は降臨するしw おもしろかった~^^

巻末にも書いてあったけど、それぞれのキャラはマンガなみに個性を感じられる。それも好きな感じ。

個人的に感慨深かった点
速水先生が、桜宮バイパスの多重衝突事故の速報テロップを見ただけで、あのバイパスはずっと気になっていて・・・って話をする所。
仕事に誇りを持ってる人は、仕事場の地域にまであらゆるアンテナ張ってるものだよなって思い、最近本気で仕事してない自分を恥じた。
速水先生みたいになりたい。。。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

特に目新しい事は書いていないし、自説を後半で覆しちゃったりして意味不明。

ショートスリーパーは長命なの?短命なの?
分からないなら書かないで下さいよ・・・

まあ、他の本にも書いてあったこと(呼吸法とセロトニンとストレスと姿勢の関連)と同じだと信憑性が増したからそれだけ確認させてもらったって事で☆一個分おまけ

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

ん~・・

こういう本が日本で売れてるって事は、いかに国民が幸せに暮らしているかって事とイコール?
貧乏と負の連鎖について気づいてない人が大杉?

さも「この内容の様な暮らしを見たことあるのかい?」みたいな感じ。ナメてんのか、それともこの内容を提示させるに値する国民のレベルがヤバイのか。どっちもかな。。。

でもこれを読んだ所で、このレベルの人達は何を得たという事になるのか。そっちを教えてほしいくらいです。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

ん~・・・

遠藤周作ファンの方には堪らない本なのだと思。。。
でも私には。。。

彼の作品読んだことないのに、ジャケ買いしちゃったっていう、そういう順番を選んだ己を反省した本。

個人メモ
・スタンダールの「恋愛論」
・マリアンヌ・アルコフォラード「ぽるとがるぶみ」
・人間的な煩悩や執着の連続=「永遠に乾かざる水(オアシス)を求める」ため
・読書法→一人の作家の作品全集を全部読む→その間は他の作家に手を出さない→小説はもちろん、書簡や日記も読む→二、三度読む→四度でも五度でも読み直す→あわせてその作家について書かれた書評にも眼を通す→作家の人生や事物・人間についての見方がおおいかぶさってきて→新しい眼鏡をもつことができる
・畏れを知る
・風邪は人にうつさぬように→咳する際に手をあてぬことは→他人に一時的にでも不幸を与える
・ツルゲーネフ「父と子」
・今日の日本人は風景を作るかわりに、風景を失うことに夢中なのである
・文化とは本来目に見えぬものであり、目先に役立たぬもの→こうして日本は技術文明の国家になったが、非文化的国家になり下がった
・昨今の人達が宗教を信じることが出来ぬとすれば、その宗教が現代に耐えられぬからである。現代の持っている様々な問題に。
フランソア・モーリャック「ありし日の青年」→以下抜粋あり
・我々の人生のどんな嫌な出来事や思い出すらも、一つとして無駄にしちゃいけない。味わった苦しみ、他人に与えた苦しみ
・苦しいとき、苦しいのは自分ひとりではないことを考える必要がある。それと共に苦しみ通して他人と結びつくことがどんなに必要であろうか。→<苦しみの連帯>→重苦しいものではなく→一組の老夫婦の作り出す労わり合いのあたたかさの滲むもの

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

ずーっと読みたかった本。
やっぱり良かった~☆

幸せは、全ての生きとし生けるものが望むだけ充分に存在しているんだと深くわかりました。
椎名林檎さんが最近出した「ありあまる富」って歌にもそれを感じました。
全ての命はエネルギー体で、宇宙とつながっててって話は、私の中にあった「宇宙の果て」の知識と合致した。
すばらしい本^^

個人メモ

→無限の潜在能力・可能性のある未来
→人間がせいぜい5%位しか脳を使ってない事
→人間が精神的、感情的な潜在能力の全てを使っている世界を想像すると・・・
→そこでは我々はどこにでも行けて何でも出来ていて、何でも達成している
→限界という概念を解き放て
→人類の無限の素晴らしさを経験できる

無限=宇宙

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

お馴染みの「○○力」本
この本を読んで、空腹がいかに体に良いかを知って、ダイエットの励みにしようと期待して購入。

空腹力が免疫力を高めるって話が一番タメになった。白血球は働き者で、ばい菌やガン細胞や体の老廃物を食べたりしてくれているけど、我々がお腹一杯だと白血球も腹一杯になって、ばい菌とかを食べてくれなくなっちゃうらしい。
そういった事が書いてあって、タメになった。
けど、最後のほうにある、著者主催の断食道場の宣伝は不要だと思った。


以下 個人メモ

・筋肉は90歳まで発達する
・森光子は毎日150回スクワットする
・瀬戸内寂聴は腿上げを毎日150回する
・ストレスが続けば憂鬱になり、すると体が硬直し、低体温になる。そうなると一層血が汚れる。
・体温が一度低下すると代謝が12%落ち、免疫力が30%下がる
・漢方の葛根湯は風邪・下痢・発疹・うつ病にも奏効するのは体温を上げて免疫力を高めるから
・瀉血(しゃけつ)療法→凝りや痛みのある箇所の血を抜く→女性の生理は自然の瀉血と言える。→女性が長生きであることからも言える
・肉の摂り過ぎは全身、卵は下半身、乳製品は上半身のガンになるという理論の提唱がある
・断食は精神病にも効く
・気管支炎の人にはパイナップル
・貧血・歯槽膿漏の人はイチゴ
・ショウガ紅茶→ショウガ(1~2つまみ)+紅茶+黒砂糖or蜂蜜
・ニンジン・リンゴジュース断食
・白血球は血糖値が下がっている時(空腹時)や、運動後や入浴後に活発になる
・多量に汗をかくと、心身ともに爽やかになる→水分の取りすぎは体に悪い→植物も水が多過ぎると根腐れして枯れるのと同じ→水分過剰が起きると弊害が起きる→水毒→皮膚疾患・アレルギー症状・冷え・血行不良
・入浴効果→温熱による血管拡張効果で血行促進→「静水圧」による引き締め効果でむくみや冷えを取る→皮膚清浄と、体温上昇により、皮脂腺から皮脂が分泌+汗腺からの汗と混ざって皮脂膜をつくり肌に潤い→「浮力」による関節や筋肉の重圧開放で心身ストレスの解消→リラックスホルモンの分泌→温熱効果でプラスミン酵素の増加→ただし気分が良い範囲での入浴にとどめる
・東洋医学ではお腹は体の中心と考える→お腹をあたためると色んな効果がある
・春に成長した野菜は、冬場あまり活動しなかった人間の体に欝積した毒素を解毒する働きがあるなど、旬のものを食べることは人の体に適している
・黒砂糖や蜂蜜はとりすぎても心配ない
・下半身の筋肉を鍛えるとボケ

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

この本がamazonから届いて封を開けた時、あまりの表紙のキレイさに、今までで一番ハッピーな気持ちになれた。

天使っていい~
天使がいつも近くにいてくれて、導いてくれているなんて思想、とってもハッピーな感じ~

この本では77人の天使や大天使、女神様のエピソードと守護分野の説明、また、それぞれの祈りの言葉が載っています。

ドリーンバーチュさんの思想はきっと、
全てに感謝の気持ちが必要で、
お祈りはとても良いから大切で、
それは内省や瞑想の時間をとることと同じで・・・
などのことを、天使という言葉のエネルギー体を使って、行動に起こす事を推奨してる方なんだな~って思います。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

宇多田ヒカルとダニエルキイスの対談があるとの事で読みました。
心理学に傾倒してる国語の先生という肩書きがまず自分の好みでした。そして、「心の内から聞こえてくる真実の声に耳を傾けないような作品は決して後世に伝えられることもなく、短命に終わってしまうだけ」という話に大感銘。

あと養老孟司さんのインタビューもとっても良かった。

個人メモ
・すべての感情を仕事に与えてしまったらどうなるんだと悩んだ→本当にクリエイティブな人は、銀行に貯金(感情の起こり)し続ける→大事なのは「貯金が空になってしまう」と心配しないで、経験を積み重ねる事によって、感情の貯金をすること→優れた仕事は深い感情からしか生まれないものだから
・日本に多重人格がいないのは→日本と欧米の社会に大きな文化的違いがある→欧米では二歳位でも拾ったものを食べるかどうかを自分で判断させる→欧米での自我は何でも自分で決めるという事につながる→日本人は追い込まれたとき「分かってもらえない」とういう反応→でも自我は本来他人には分からない→分かってもらえる=他人と共有だから、どんどん他人に分かってもうらおう=自分がゼロになる→日本社会では自我は、精神的な方向へ行ってしまう→でも自我を支えてるのは体→この考えが日本人には抜けている→多重人格の受けてとり方に欧米人との違いが絶対ある=感覚的に体で感じることと、文字でを読んで分かることには相当のずれがある
・脳は何かが起こると変わってしまう→例えば、ある問題を一度解くことが出来てから、新しい回路が出来る状態→記憶はそうやって変わっていこうとする脳の中で、必死に変わるまいとしている部分になる→しかし記憶自体も脳の中にあるので、他の部分が変われば一緒に変質する→子供の脳は成長によって物理的にも大きくなり変化する→幼い頃の記憶が正しくない理由でもある
・酔って性格が変わるのは大体において抑圧・抑制強い人→人間にとっていわゆる「正常」な状態とは、正反対の性格の真ん中である。でも人間は努力や環境によってどちらかに寄せている→酒を飲むとそれがとれてしまうから一気に片側に寄ることになる
・日本でも幼児虐待の110番が設立されていて、相談してくるのは主に若い親である。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

最近宇多田ヒカルの「点」を読んでて、この作品を薦めてたので読んでみました。

24個の人格を持つビリーのお話。
日本での「多重人格ブーム」の火付け役になった本。

これを読んで、人間の脳の限界ってもっと奥行きがあるんだって気づきました。同じ肉体に、IQも体力もアート性も性別も違う人格が宿るとは、この肉体は思い込み次第で如何様にでも生きられるのだと思ったら、無駄なネガティブ思考は一秒でも早く消し去るべきだと思った。

また、ビリーの様に、トラウマが人格を解離させてしまう事は、不幸なのか幸せなのか、きっと死ぬまで本人は判別つけられないだろうけど、でも人間が平等に一つずつ与えられた脳には、こういった形で自分を守る方法があるんだなーと知りました。
やっぱりトラウマがある人間は普通には生きられないのかもしれないけど、ただ生きることは出来て、それを努力しようとすれば、助力を得られて、信用出来る人間が存在する事を知ることが出来て、でも新しい形の苦労は時が経つ毎に向かってきて、で、どっちにしても、普通に生きてる人と同じ様に、苦労は絶えず、ただ種類の違う生き方をするだけであることを知った。
また、ビリーの様に人格を解離していられる事をつい羨ましく思うことは逃げなんだと気づいた。隣の芝生が青く見えてる的な。ないものねだりというか。解離せずにトラウマを1体で持ち続ける事は苦しいけど、でも
ネガティブ思考の無意味さを知る事ができたので、本当に読んで良かった本でした。
あとは、物語的にこれから読む下巻に救いを求めます。。。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

速読の学校で練習用に薦められた本。

有名塾の先生としてトップに君臨して10年以上も経つ実力の持ち主二人が著者なので、話が魅力的で簡潔。
同じテーマを各々で答えている本で、なるほど読みやすく、イメージしやすく、内容も良い。
変な自己啓発の本読むより全然ストレートだし、全てが腑に落ちる。もちろん変な宣伝はない。
テーマは勉強のみならず人生観とかもある。
読めば彼らが努力してトップ講師を維持してきた所以を感じられる。

この本は、表紙のデザインとか適当ぽいし、題名もストレートすぎて工夫を感じないけど、けっこう良書だと思う。
今の私が本屋言っても手を伸ばす事のないジャケット。。。
学校で薦めてもらって本当に良かった。

勉強をしている全ての人に、一度ヒマ潰しでもいいから読んで欲しい本です。

個人メモ
・試験の時はゆっくり完璧ではなく、雑で7割目指せ
・下落に過剰反応するとスランプの原因になる
・記憶のゴールデンタイム→自作の朗読テープ
・雑音の中で集中力を磨け
・出来ないやつってのは、一気に全部できないといけないと思っている。一気に全部出来るってことは絶対にないのに。
・勉強量は時間ではなく脳に入れた情報量→スピードは実力
・ランナーズハイを目指す→30分勉強法リピ
・忘れてはならないというプレッシャー→書かないメモらない
・周りから理解されないようなことをやってるんだ位の気持ち
・時間貧乏性であれ→ゆとりは老後に
・競争の与えてくれる刺激をうまく利用
・勉強においても仕事においても、雑音に耳を貸しすぎず、自分の信念を貫き通す→授業レベルを上げて優等生や卑下する先生にいい所を見せようとして→大衆をつかみ続ける桑田佳祐
・意図的な鈍感を装え→悪意に満ちた意見→うまくいってる証拠
・英語は収入に直結
・鈍感力、見ない力、耳をふさぐ力、無視する力を磨くことが大変重要な時代
・三流の指導者は自分の力を使う、二流の指導者は人の力を使う、一流の指導者は人の知恵を使う→何でも自分でやらないほうがいい。そして仕事はお互いいいところを取ろうというのはダメ→人の力を使って自分を高めるのが一流

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

著者の本初めてでした。

椎名林檎さんや宇多田ヒカルさんが絶賛している本という事で読んでみました。
ソース
http://stat001.ameba.jp/user_images/95/11/10000231617_s.jpg
http://d.hatena.ne.jp/helpline/20071105/p1

宗教観は置いといて、大好きな明治時代のお話と、素晴らしい友人吉田との出会い方や、鉄道会社での信雄の人間関係の築き方などなど、学ぶことがとっても多かった。
愛と生死が大きなテーマ。

物語は最後涙を誘い、また公共の場で涙を拭きながら鼻をすすってしまった。。。 こんなラストって。。。
人は苦しくとも、背筋を伸ばして生きていられるよう、学ばなければいけない事が沢山あると気づかされた。。。
より良く生きる為にも、先人の知恵をもっと取り込もうと思います。

話は変わるが、最近私の大好きな人や尊敬できる知人に、この宗教を信仰してる共通点があることを気づかされる。まるで初期の信雄のように私は今悩んでいる。。。

とにかく、もう何冊か三浦 綾子さんの本を読んでみようと思った。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

著者の本は初めて読みました。

かなりの読みやすさを感じました。
2008年で一番売れた本だそうで・・・
お客さんに奨められて読んだのですが、ここまで読みやすいとは圧巻です。さすが売れっ子作家さん。

ラスト20ページ位は涙無くしては読めなかった。
主人公が生きてるのも申し訳ないと思ってたのと、年老いた醜い自分が、美しいものに貢献できるだけでも幸せだと思ってる思考故の行動は、皆もかもしれないけど、少なからず共感できたので。。。

でも、駄目ですね。そういう思考は余りにも悲しくて、自虐的。
当然の悲劇なんだと思いました。

湯川さんに激しく同情です。

気晴らしに異世界へ飛びたいとき、気軽に読める著者の本を知ることが出来てよかったです!
紹介して下さった方に感謝です☆

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]

惚れてしまった、伊坂幸太郎

売れっ子作家さんの本に中々手を出さなかった捻くれ者が、
この本1冊読んだだけで、
恥ずかしげもなく一発で惚れちゃった。

彼の小説読んでるとニヤニヤする。
センスの良い比喩達にすごい擽られる。
惚れてまうやろーーー!
こんなのズルイ。。。

大体にして、プロット自体が私を惹き込ませるものだったし。
たまたま春の生き方が自分と合わさってしまって。
そう、毎日なんだよね。
そうすると人ってどうなるか。

本当はめちゃくちゃダークな話で。
でもダークをこんなかっこよくしてくれるなんて。
人が狂う程のダークがさ。
狂人達が狂った話だよ、これ~
低温ロックですって、彼が言うには。
伊坂さんて魔法使いぢゃん;;

ラストは一杯泣いちゃったですよ。
こんな家族のような人達が一人でも身近にいたら幸せだな~
ありえないんだけど、この世界があるかもしれないって思えるほど物語に入り込めた~。
だから、ちょっと救われた。
感謝感謝です。

2010年3月31日

読書状況 読み終わった [2010年3月31日]
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