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- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022616340
感想・レビュー・書評
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昭和史の第一人者:保阪正康が、同じく昭和史に縁の深い識者12人と対談。どの章も、「へェーっ、そんなことが!」と知的好奇心を刺激する記述が満載で、実に有意義な読書経験になった。特に秦郁彦教授の、「戦争は全ての文明人を蛮族にしてしまう面があるのです」という指摘が強く印象に残る……。
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本書は先の大戦について、昭和史研究の第一人者が論者12人と語りあった本である。
個々の著作を読むのも良いが、対論の場合、著者の考え方が際立つ事がある。
もの事の見方は一面的にみるよりも、角度を変えて多面的にみた方が良い。本書はそのとっかかりを作ってくれます。
特に渡辺恒雄が、メディアの戦争責任を語っているのが面白い。(読売新聞の先輩を尊敬しないし、当日の新聞を見るのも恥ずかしいとの事)
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