わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫)

著者 : 顎木あくみ

• KADOKAWA (2019年1月15日発売)

感想・レビュー・書評

[さつきさんの感想 · 2023年4月2日]

明治・大正時代をベースに、異能というファンタジー要素を組み込んでいて読みやすい作品でした。
泣くことも笑うことも忘れたヒロインが、人間らしい心を取り戻していく過程にジンとしました。

[yozora444さんの感想 · 2023年2月12日]

家族に虐げられて暗い美世と美しく権力のある清霞の二人の出会いが、どういうふうに発展していくのか楽しみ。
ゆり江さんの存在が大きい。

シンデレラストーリーは大好きだけど、異能という要素も大好きだから、さらに面白い。

[pokopoko0713さんの感想 · 2022年12月7日]

うーん。
とても評価も高いし、キュンキュンする物を読みたかったので読んでみた。
するすると読みやすいけど、話の進み方が唐突な気もするし展開がなんだか微妙に雑。
言葉は悪いけど、質の悪い恋愛漫画に感じてしまった。
要は私の好みではなかったんだろうな。
異能とか面白そうだったんだけどなー、残念。

[切り込み隊長さんの感想 · 2022年10月19日]

今年一番大好きな作品です！

[おびのりさんの感想 · 2022年7月8日]

明治大正あたりの日本に似た、異能が認められる世界観の恋愛ファンタジー。
異能を引き継ぐ名家に生まれた美世。実母はなくなり、美しい継母と異母妹の執拗な嫌がらせに諦め、使用人同様のあるいはそれ以下の生活をしていた。
遂には、冷酷無慈悲の久堂清霞の婚約者候補として家を出される。
まあ、ここから幸せなシンデレラストーリーが始まるんですねえ。
異能をどの程度作品に入れ込むかは楽しみ。
イジメは駄目絶対！と言いながら、みんな好きだよねえ、逆転ストーリー。

[kumkum96さんの感想 · 2021年10月20日]

ベタベタな設定と展開だけれど、それがイイ。
異能・不遇の主人公・冷血漢な超イケメン。
ね？
ベタでしょ？
でも、ベタだから楽しめる！！

[トラネコさんの感想 · 2021年10月8日]

序章から引き込まれてしまいました
一気に涙しながら読み終えて またすぐ読み返してしまいましたやっぱり感動でした

[Mさんの感想 · 2024年3月24日]

ずっと気になっていて読めずにいたこの作品が、いつの間にか、大ファンの目黒くん主演で映画化、またアニメ化もされ…
やっと原作読了！

先に映画を見てしまったので、内容はだいたい把握しながら読み進めた。美世が愛に触れて強くなり、継母や異母妹に虐げられても、清霞との日々を願う場面。助けに来ると予想がついていても、清霞が現れた時は安堵し感動した。
2巻も早く読まなくては！

[コルクさんの感想 · 2024年2月24日]

うーん…面白いのかな…?

[卯実さんの感想 · 2023年11月6日]

最初は自己肯定感が低すぎる美世に「またか…」と思うことが多かったのですが(ごめんなさい)、清霞やゆり江と過ごすうちに暖かさに触れ、またその2人も美世によって幸せを感じていることが伝わり暖かい気持ちになれました。特に清霞の変化の描写が優しく暖かく、読んでいて幸せになれました。

著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。