万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041005620
感想・レビュー・書評
-
短編なので気軽に読める。最近、複雑で内容を忘れてしまう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前にこのシリーズをマンガでちょこっと読んだことがあって、でも話の流れが飛んでるような、突然違う話が始まるような、さっきまでの話題どこ行った? て感じで、さっぱり分からなくて。
謎解き以前に、話の流れが意味不明すぎて断念したことがあるんですよ。
なので今回も長編ではなく短編に手を出したわけなんですが。
まぁ、話が短いので、流れは分かったけど、内容としては…。
いや、おもしろいことはおもしろいけど、謎解きが簡単すぎて。
鑑定の専門的な部分以外は、すっごい簡単な推理クイズでしかない。
簡単な推理クイズに鑑定の部分をくっ付けて、話を長くしただけにしか思えない。
だって、私にもすぐ解けるくらいの謎解きだもん、相当簡単だと思う。
あと、凛田さんのキャラが中途半端なような…。
キャラ設定自体というか経歴とかは、何かおもしろそうに設定しているのに、今現在の性格としては、すごく普通の人ていう。
過去の経歴と重ね合せてみれば、ギャップがあるのかもしれないけど、お話を読むうえでは、何か特徴のない人で、読んでて特別面白味がなかった。 -
商品にまつわる豆知識ところどころに散りばめられているのは、知的好奇心をくすぐる。肝心の謎解きがサクサク行き過ぎること、犯人が容易に想定できる為、本格ミステリー好きには
物足りない。 -
読みやすいけど、文章や物語の構成でちょっとつまづく…。ビブリアの方がいいかな。