- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041060582
感想・レビュー・書評
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お久しぶりの恒川光太郎さん。
この方の短編は面白さがあってハマる。
船の話と、植物の話がよかった。
できるならば「世にも・・・」で実写化してほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019 8/29
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最近のゲームっぽいのはついていけなかったけど
この短編集は、「これぞ恒川幸太郎だ」という感じでしょうか。
『布団窟』が、怖くて好き。
『古入道来りて』も好き。和菓子のお題でこう来たか。 -
不思議で暗い物語集。
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足りないよー。もっと読みたい!
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なんと想像力豊かな物語の数々なんだろう。
いつも恒川さんの作品には「参りました!」の思いを抱く。
色々なタイプの不思議があり、どの話も凝っている。
タイトル「白昼夢の森の少女」も、どこからこの話を思いつくの?と聞いてみたくなる。
表紙の不思議な絵がまさしくそれを物語っている。 -
短編集10編
ふと気づくとそこに広がる異世界,その何気なさが怖い.
蔦と同化してしまう人々を描いた「白日夢の森の少女」ヤハタさんお帰りくださいと言って難を逃れないとダメな「傀儡の路地」,ホラーではないが「平成最後のおとしあな」が良かった. -
怪談にファンタジーに都市伝説に戦争小説といろいろあって、全部好みだった。変わり種で『平成最後のおとしあな』が印象的。
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個人的には表題の白昼夢の森の少女と、銀の船、傀儡の路地が好きだった。現状を抜け出したとしてそれは幸せなのか、自分が思うほどうまくいかないよねという話が多いところが好き