徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川文庫ソフィア 99 ビギナーズ・クラシックス)

制作 : 角川書店 
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043574087

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい
    徒然草のいいとこエッセンス

  • 700年近く前の随筆。無常観など現代にも通じる思想が多々ある。

    卜部兼好(うらべかねよし)は、昔、教科書で読んだ超人的なイメージというより俗人的、人間的な感じがした。

    自分に合わない人、異性、政治への批判鋭い。そのため、当時は、結構よく思わない人もいたのではないだろうか。

    江戸時代あたりから流行し、本書が嫁入り道具の一つにもなったとのこと。

    残りの2大随筆、「枕草子」「方丈記」もいずれ読む予定。

  • これも、女はこんなんである!や、男はこんなんである!
    が面白すぎて、なかなか続きを読む気になれません。
    素晴らしい冷静な目線!!です。

  • ビバ兼好法師。
    ものの見方が丁寧で素敵。

  • 古文の苦手な私にはとても助かりました。
    徒然草を読む必要があり
    岩波版を買ったのだけどあまり読み進められず、
    この角川版を買うことに。
    別物のようにすいすい読めました。

    ただ、段が抜けているのが残念。
    解説付きでこの薄さは何故なんだろうなー、と
    不思議には思っていたんだけど…。
    それがマイナスポイントかなー。
    欠落段は結局岩波版で読まなきゃいけないので。
    それがなければ★4だったのに。

  • 高3から古典が好きで、時間ができたら絶対古典文学を読み返そうと思っていて、これが第一弾。

    やー兼好法師いいわ。

    特に死から生を考えるところがいい。

    私もちょっと前からそういう考え方になってたから嬉しかった。

    人生には終わりがある。  

    永遠に続くものではないからこそ生きることは美しい。

    だからこそ日々を無駄に過ごしてはならない。


    彼から教わることはたくさんありました。

    読み返してよかった。

  • 20090730

  • 非常に分りやすく読みやすかったです。

  • 非常に読みやすくて好きです。

  • 090128(n 090424)

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