ブレイブ・ストーリー(下)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (659ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048734448

感想・レビュー・書評

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  • 物語を飲み込むということをしている。
    友だち「だから」愛するひと「だから」その行動を問う、のではなく、友だち、愛するひと「であっても」その行動を問わなければならない、というふうな受け取りができたことがなんとなく気づきと感動。

  • 上巻を読むときよりもペースが速い速い!
    展開も早いし、どんどん世界に浸かっていってめくるのも早い。
    こんなにも後半になって盛り上がった本はなかなかないかもしれません。
    そして内容が実に深い。
    ただの冒険小説だと思って読み始めた私ですが、読み終えて自分の人生を振り返り、考えるに至りました。
    考えさせられる、身に刺さる言葉の数々。
    もっと早く出会えてたら、せめて学生の頃に!と思わせてくれる素晴らしい作品でした。

  • <BRAVE STORY>
      
    装画/いとう瞳
    ブックデザイン/鈴木成一デザイン室

  • 中学のころ読んだ。意外とメッセージ性が強かった記憶がある。

  • 人生で初めて読破出来た本の下巻です。
    本を読むことに慣れてなかった自分が、夢中で読み耽っていたことを思い出しました。
    主人公の成長が、自分の成長と重なっているような気がして、読んでいるだけで勇気をもらえたことを覚えています。

  • 現実は厳しいも正面に据え立ち向かうこと。
    10歳の少年に限らず皆に共通し鼓舞するストーリーだ。

  •  ワクワクする楽しい作品を読みたいと思い、手に取りました。
     ですが、暗い!!ものすごく暗いです!ファンタジーなシーンに入るまでが長く、上巻はほぼ暗いです。でも、ファンタジーなシーンに入っても暗かった・・・。この作品は映画やゲームにもなっているようですが、こんなに暗くて大丈夫なのでしょうか・・・。
     十二国期もある意味暗かったですが、それとはまた全然違うイメージです。面白かったのですが、疲れました。骨休めに次は簡単に読める作品を読みたいです。

  • 全ては、自分のココロの中の葛藤が生み出した世界か。こんなものがたりを書ける創造力は凄い。

  • 話は楽しくてどんどん読み進めたけど、残りのページに対しての展開が意外とゆっくりで、こっちが不安になってしまった。笑
    というわけで、最後の展開が前半に大してトントン進みすぎて、読了感がいまいちだったかな…ストーリーは楽しめたけど。
    あと下巻を読みはじめて、これ前に読んだことあるなと確信しました。笑
    オチ覚えてなかったので初めて読むみたいに楽しみました。笑

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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