- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062113953
感想・レビュー・書評
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舞城氏は今まで理解できず、嫌煙してましたが、これはなんとなく理解できました。
装丁がふかふかしていて面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙のかわいさとは裏腹のこわさ。。。
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根本的なことちゃんと考えてるし、
訳わかんない文学的なとこもあるのだけれど、
雰囲気が明るい。
ばかばかしいとさえ思える。
そのバランスが大事だな。
すごくすき。 -
図書館で「煙か土か食い物」が借りたかったんですが、見つけられずにこっちを読みました。
ストーリーというか、話の流れみたいなのは好きなんですが、文章の感じが苦手でした。わざと現代っぽく書いてるんだろうけど。兎に角実力は感じました。
借り物。 -
ブラックだけど好き
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熊の場所は読みやすくておもしろかった!
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子供って怖い・・・
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短編集。なかでも「ピコーン!」のラストは涙がでました。シモネタで泣けるなんてなかなか無いよ舞城さん。引用されてるダウンタウンの松ちゃんネタ笑えます。ビデオ探してしまいました。漫画化もされてます。
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現代的な文体に現代的な登場人物たち。とても読みやすいし、感情移入もしやすくて、楽しめました。暴力的な事件が題材にされてて、物語としてはありふれた感じでドロドロしそうなんだけど、主人公たちがクールなのでスッキリさわやかに読めました。わたしはウジウジしてるので、羨ましく思えました。クールでありたいなぁ。<br><br>
?熊の場所<br>
少年特有の屈折と残虐性。そういった刺激への興味、憧れ。恐怖から逃れるためには、できるだけ早く、熊の場所まで戻らなければいけない。<br>
?バット男<br>
弱者を叩くというストレス解消システムへの、やるせなさ、あきらめ。愛し合う恋人同士が永遠にすれ違い続けるシステムへの、やるせなさ、あきらめ。
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?ピコーン!<br>
運命に翻弄されながらも強く賢く明るく生き抜く女の子!フェラチオが愛に変わり人を変える。失ってしまうこと、忘れてしまうこと、慣れてしまうこと。そういう種類の悲しみを、受け入れてしまうであろう未来。そういう薄情な未来を、自然な人間の営みとして受け入れるということ。 -
熊の場所に戻らなきゃぁけないんだ。