小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4689
レビュー : 756
  • Amazon.co.jp ・本 (722ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162227

感想・レビュー・書評

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  • 宮部みゆきの今までのイメージとは違った一冊。表紙の通り、なんだか読み終わった後ぽわーんと温かくなるような物語だった。
    先が気になるって感じではなかったので、少し時間がかかったけど読んでよかったな。

  • ほのぼのした表紙を見て、宮部さんの小説っぽくないなー。と思い読んでみたら、ほんと正に表紙のような話でした。

    700ページだけどスイスイ読める。
    ミステリーがかったドラマの話に、ほんと魅力的な登場人物の設定で一気に一章読めた。
    ただ、いつもの宮部さんの小説っぽい本格推理小説ではなく、ちょっとその単調さに、1章読み終わったら数日休憩したくなった。

    でも、最後の章は良かったなぁ。
    読み終わった後、とってもあたたかい気持ちになった。
    この章で体全身を包んでもらって、あたたかく幸せな気持ちにさせてもらった感じ。

    ほのぼのさの中にも、宮部さんが書いて伝えたかったことが伝わってきて、心に響いた。

  • 一気読みしました。
    伏線の貼り方がさすが。
    希望ある終わりで,ほっとしました。

  • 写真が好みで、タイトルも「写真館」とあゆ、更に作者が宮部みゆきさんなら面白いだろうな、と気になっていた本をようやく読めた。
    本が厚くて驚いたけど、最後まで読んでこのボリュームに大満足。
    最初は、なんだか主人公に馴染めなくて戸惑ったけど、いい家族と友達の絆に潤んだ。

  • 主人公が仏様みたい。

  • よいお話でした。細々したところには無理があったり記述が冗長(まあ論文じゃないのでかまわないのだけれど)なところがあるにしても、ストーリーの展開や人物の描写などは生き生きしていて引き込まれる内容だった。

  • 家族をやるのは恐ろしいと思った…こんな物語のように皆に優しい奇跡が起きてくれればいいけど、進行形で苦しみばかり育ててしまっているんじゃないかとほんと怖くなる。フィクションの中で気持ちよく遊ぶだけではいられないのがこの作者さんのお話の特徴だなあと毎度思いますがこんなどっちかといえば明るい話なのにやっぱりある程度暗いというか重い読後感の不思議。

    しばらく読んでないうちにたくさん出ていた本のうち現代が舞台の作品を適当な順番で読んでいるところですが続けざまだとフラフラになるかも…逆に一気に読んでマヒしたいような気も…

  • ほっこりとよかった。
    この家族いいなぁ。花菱家いいなぁ。
    宮部みゆき先生、女性なのになんで男子高校生の機微とかこんなに巧みに表現できるんだろう?
    花ちゃんもピカちゃんもいい人すぎる〜テンコちゃんもコゲパンちゃんもお父さんもお母さんも、田中ヒロシくんも社長さんも垣内さんも、いろいろなものを抱えていながら、むしろ抱えているから?こんなにも優しくなれるのか。
    いい話でした。
    入院期間に読了。

  • 図書館で借りたもの。その厚さにびっくり。厚さ4cm、ページ数713!
    わくわくする気持ちと、読み切れるかなという不安な気持ちが半々で読み始めた。やっぱり時間ががかかっちゃったけど。
    小暮写眞館の外観そのままに、そこに移り住んだ花菱家。勘違いから、長男・英一に写真にまつわる謎解きが依頼されるようになって…。
    いきなり心霊写真の話でびっくり。
    3話までは写真の謎解きがメインだったけど、最後の話は謎解きはなくて。
    ここまできたら全部写真にまつわる話が良かったな。
    すごくいい話だったし、読みやすかった。けど、長かった…。

  • 青春ストーリー
    かつちょい不思議な写真のミステリ。

    テンコくんに会いたい。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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