だいじょうぶ3組

著者 :
  • 講談社
3.97
  • (73)
  • (96)
  • (60)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 595
感想 : 125
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162999

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こんな先生と巡り会えて本当に羨ましいと思いました。

    世の中,こんなにうまくいくことばかりではないけれど,
    いいなぁと思いました。

    あっという間に読み終えました。

  • 読書は素晴らしい。( ´ ▽ ` )ノ
    誰もがみんな赤尾のような先生に担任してもらえるわけではないけど、読書によって擬似でも3組のメンバーになれる。
    物語の形をとってはいるが、しっかりとそのメッセージが伝わってくる。
    小学校高学年の子供達に読んで欲しい作品。

  • ラジオに出演されていて、来年映画化されると聞いて、お話もとても面白かったので借りてみた。子供の話はうるうるきちゃうね。ところかまわず。

  • 実際はこの小説のように綺麗な形で問題が解決しないだろうな~それでもいいな~ 2012.10.31

  • 『五体不満足』で有名な乙武さんの本。
    車椅子の赤尾先生が五年三組の担任となって、子供たちと学び過ごす一年間の話。
    何度も泣けてきました。
    小説としては、そんなにうまくいくかなぁ?と思う部分もあったけれど、
    作者の伝えたいこと、思いが、とてもストレートにきました。
    子供に読んで欲しいと思う。
    何かを感じて欲しいと思う。そんな本です。

  • みんな違った個性がある。
    誰かの得意なことは、また違った誰かの不得意。
    誰かの不得意なことは誰かの得意。
    補って支え合って生きていくことが大事。
    でも本当に大事なのは、相手を本気で思いやり、助けたいという気持ち。
    それさえあれば、たとえ相手に対して何もできなくても、相手の気持ちにほんの少しはプラスの力を与えられる。
    タイトルに「だいじょうぶ」がついてる。本気で人を思いやる気持ちが「だいじょうぶ」という言葉の中にあることが、何よりも大切。

    小説になっているだけにわかりやすく具体例を用いながら、自分の伝えたいことをはっきり伝えている。

    どんなに素晴らしいことを言っていても、相手に伝わらないのであれば意味がない。

    どうしたら1番うまく言いたいことが伝わるのだろうかと考えてあえて、小説にしたのだろうけど、その発想自体が素晴らしい。

  • 乙武さんの実体験から生まれた小説であるので、メッセージがすごく伝わってきて、共感した。私たちが子どものときのように、競争することは必要で、小さな挫折を子どものときにたくさん味わって、たくましい大人にならなくちゃいけない。

  • 小5長男の 読書感想文のために 図書館から借りてきました。
    10歳、11歳という 多感な時期に こんな先生と巡り会えるという事は 本当に羨ましいと思いました。

  • 読みやすく学校小説らしい小説でした。図抜けた本ではないけれど、乙武さんらしくていいんじゃないでしょうか。

  • アソシエ今読むべき本から
    子育て、可能性を伸ばす

全125件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乙武洋匡の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×