- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062749985
感想・レビュー・書評
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電車の中で泣きました
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ずいぶん前に読んだのだが、感想を書いてなかった。
ネットでドラマ版鑑賞を機に記入。
そもそも若い女性社員に勧められて読んだのだ。エロい描写が満載で、感想を伝えられなかった。今思うと、ドラマ版だけ観て原作は読んでなかったんだな、きっと。
重松清お得意のネットリとした人情ものを軽いSFと濃厚なエロで味付けした作品。面白いけど、人には勧めない方が良いかも。
あとドラマ版は香川照之のチュウさんが強烈なので、原作を先に読んだ方が良いです。 -
夜な夜な怪しげな外出を繰り返す妻、中学受験に落ちて公立中学に通いいじめを受けている息子、リストラで仕事を失った主人公となかなかの苦境。
そんななか、5年前に交通事故で亡くなったという親子との不思議な出会いから、過去に戻る体験をしてうんぬんという話。
過去を変えられるならという希望を持たせつつも、結局はドン底に落とされても、受け入れてがんばるしかない、という至極現実的な話だった。父親というところにフォーカスしてたということですが、主人公とその父との関係も悪く、なかなか辛い話で読んでてしんどかった。 -
以前ドラマをみて、たまたま図書館で見つけて手に取りました。どちらも面白かったです。
いずれも上手くいっていない父と子の模様が三家族分描かれてます。上手くいっていないにせよ、子ども想いの父親で。はて自分はどうだろうと思いながら。
タイムファンタジーものですが、過去は変えられなくても、未来は変えられる、ということでしょうか。 -
ドラマで号泣。本で号泣。
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お父さんに会いたくなった。
重松清は面白いんですが、内容がかなり重いものが多いので気軽に読めない感じなのですが、「そ...
重松清は面白いんですが、内容がかなり重いものが多いので気軽に読めない感じなのですが、「その日のまえに」機会があれば読んでみたいと思います。