鬼物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3742
感想 : 297
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837811

感想・レビュー・書評

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  • 忍の第1眷属の話から八九寺の話へ。しばらくしたら忘れそうだけど、読んでる間は楽しみました。

  • 吸血鬼 忍野忍が最初の眷属について語る過去話
    相も変わらずスケールの大きい事に驚く。
    [more]
    過去話に見せかけた八九寺をメインとした話な気がする。
    傾物語が八九寺をメインにした割に余り登場しなかったような感じだ。
    読んでいて、ページがドンドン少なくなって行くのにマジで終わるのかと思ってしまった。
    結果的には本人の決意して決めた事に暦がしっかりと見送れている事が救いだとは思う。
    後、最近のアニメで猫物語・黒をやっていたから、忍とのペアリング切断やメールなどのリンクができていたのは面白く読めた。

  • 『人』がいなくなるのは、とても悲しい。
    大好きな人なら尚更で、僕ならとても立ち直れない。

  • 鬼の一人語り・・・

  • 忍野忍の物語は前半。
    中盤からなんだかよくわからなくなって、後半は、八九寺真宵の物語。ここら辺は全くしのぶタイム、じゃない。
    「傷」の話をさらに掘り下げたかと思ったら、怪異殺しでもなく、怪異の天敵とは。解説に現れたのは噂の、臥煙伊豆湖。先輩らしからぬ外見の先輩。
    忍のついた嘘、そして真宵のついた嘘。怪異が怪異らしからぬことをすれば狙われるなんて。そういう生き方も許されないなんて。

  • 世界の法則とは厳しいね…さよなら

  • 2017/7/3再読。
    過去話はやや間延びしていたが、一人目が消えた経緯についてはなるほどって感じでおもしろかった。くらやみがひたすら怖かった。真宵ちゃんがマジで消えて衝撃。しかしソツのない感動的な消え方で、さすが八九寺P。エピローグの扇ちゃんとの会話がひたすら不穏で怖くてよかった。気付かないうちになにか取り返しのつかないことが起こっているんじゃないかという漠然とした不安感がすごくうまく表現されていた。あと、ここ最近時系列があえてわかりにくくしてあって、このエピローグも本編のエピソードから4か月経っていることが最後にさらっと明かされるのがまた怖くてよい。

  • 突如謎の「くらやみ」に追われる阿良々木暦たち。
    「くらやみ」の正体とは一体。

    急に出てきた「くらやみ」や忍のちょっと長い話に少しばかりイライラ。
    おまけに八九寺が。
    阿良々木くんが語り部に復帰し、久しぶりにいつもの物語といった感じでしが、やはり物語もどんどん変わっていくなあという寂しさの方が印象に残りました。

  • ”チカラ.” ”変移.”
    .
    .
    .
    .

  • 読了。扇ちゃんが初登場か?すぐにネタバレを確認してしまう不良読者・・・

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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