鬼物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
3.83
  • (242)
  • (337)
  • (321)
  • (29)
  • (9)
本棚登録 : 3742
感想 : 297
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837811

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 傾物語は真宵を冠していたのに彼女はあまり出てこずに忍が出突っ張りだった訳だが、今回はその意趣返しといった感じもある。
    要するに看板は忍だが、美味しいところは真宵だ。

    化物語のときに張った(というか綺麗な落ちにした?)伏線を普通に回収。

    忍野扇が本格的に怪しいのは、これや、この一個前の囮物語辺りからかな。花物語でもジャブってたけど(ただ時系列が逆だ。どうでもいいけど)。
    そして尤も、私は先を知っているのはアニメの範囲でしかないので、彼(女)が何なのかは普通に知らない。

  • 個人的に化物語シリーズは猫物語〈白〉までだと思う。

  • [ 内容 ]
    アニメ『傷物語』劇場映画化、大・決・定!
    阿良々木暦の影に棲む吸血鬼・忍野忍。彼女の記憶から呼び覚まされた、“怪異を超越する脅威”とは…!?
    美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ―!!

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 『[鬼物語]しのぶタイム』ってタイトルの割に八九寺の物語。『[傾物語]まよいキョンシ―』が忍の話になってしまったからその埋め合わせだったりするのだろうか?

    八九寺と暦の会話はこのシリーズの会話の中で一番好きだったのだが、もう読めなくなってしまうのか…
    寂しいが八九寺のことを思えばこの終わり方が一番いいのかもしれない。

  • この話が、伏線でしかないと思いたい。読み終わった時の感想。

  • 数ページの内容を1冊の単行本にしてしまう力が相変わらずすごい。物語シリーズが終焉に近づくのを実感する巻

  • ダラダラ忍の語りが続いてつまらない。なんか大事なこと話していたんだとしても、読み落としてるに違いない。
    結論としては八九寺真宵との関係性に一旦終止符が打たれるわけだが、やはりあの長い独白は必要だったのかどうかとても怪しい。

  • 次でひと段落かな。まだ続きがあるみたい。

  • 阿良々木暦、高校3年生2学期初頭、謎の「くらやみ」に追われる。
    時系列的には12月下旬に学校の教室で暦が扇に話している、という形になってる。
    忍の過去や、伊豆湖と暦の初対面。扇の思わせぶりな言動は続く。

  • 相変わらず自分語が多いですね。
    忍の過去と真宵のロリコンが好きそうな話。
    好きでもなければ嫌いでもない。

全297件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西尾維新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×