- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837811
感想・レビュー・書評
-
これまた、西尾らしさ全開。
慣れていないと、トラウマになりますよ?(^^;
なんというか、タイトルを含め、メタメタなレベルでだまされたって印象の話です。
エンディングの一つ前の節の最後の 4 ページぐらいとか、最後の最後の 3 行目とか、とても印象的でした。
何というか涙目になる感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暦と出会う400年前、かつて鬼であるのに神を演じてしまったがために「くらやみ」に狙われることとなった忍の前に再び現れたそれが狙うものとは?相変らず過変態ぶりは健在であるにも関わらず、少女と童女と幼女とキスしてしまう阿良々木さんのモテモテぶりは半端ない。傾物語と対をなすかのように、実はこの鬼物語の主役は、みんなのアイドル、愛すべき八九寺真宵。ラストのハ九寺との別れに言いようの無い喪失感を味わっている。
-
2ndシーズンって報われない話ばかりか?1stは「君が一人で勝手に助かるだけだよ」だったけれど、2ndは助かったように見えたはずの根本的な矛盾をつくような...まぁ「鬼物語」はロリコン話だった。
-
最初の眷属の話が随分と呆気なかった。
忍が行ったルール違反には納得した。
「くらやみ」のことはわからなかったが、扇ちゃんがなんか怪しい。
「くらやみ」を危険視して、逃げた阿良々木は流石。但し、キスばっかり。
やっぱりメインヒロインがいなくなると寂しい。忍の物語ではなく、真宵の物語だった。ルールだとしても、真宵がいなくなるのは寂しい。 -
まよいちゃんの物語。
-
このシリーズで異質だったもの、それは八九寺真宵であった。怪異には違いないが元々が幽霊だ、とっくに往生していいはずであった、この物語はそこに決着をつけた感じだ。しかし、これもサイドストーリーに過ぎない、本筋の決着をつけてもらわないと。それにしても、暦は女に見境なしか幼女であろうと童女であろうと厚い接吻をしてしまう。
-
暦の語り。忍の400年前の話とくらやみが襲ってくる話。キスショットが吸血鬼なのに神になったこと、成仏すべきなのにまだ居続けている真宵。あるべき形でない怪異を、それを見た物をのみこむ何か。真宵は成仏を選ぶ。キスショットの一人目の眷属があっさりしていた。もっと期待してた。猫物語白で何かと戦ってたのはがえんいずこからの依頼だった。詳しく知りたいところ。暦にキスされた忍の態度が可愛かった。オチの語りでは扇に暦が語っていた。扇が何者かいい加減もう少し明らかにしてほしい。
-
忍が個人的には好きなので、スポットライトが当たっていてうれしかった。
-
物語シリーズでしのぶ編かと思ったら前半だけだな。突然の敵くらやみとの戦いってより、逃げ回ってるだけ。この謎の部分があまりにも適当で(笑)正体が分かれば、逃げ回れる事自体が不自然では~
まぁ、しのぶの過去と真宵がメイン。暦の犯罪的ロリコンが判明って・・今更か・・それにしても居直って書いてあるが、初期設定と内容もキャラも微妙に変わっているなぁ~最初の眷属のエピソードは期待はずれ。でも、シリーズの中では面白い部類だな。