鬼物語 (講談社BOX)

著者 : 西尾維新

• 講談社 (2011年9月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ぢる。さんの感想 · 2013年7月9日]

　今までの流れを収束させる役目をもった巻である。
　で、臥煙伊豆湖とアララギが直接出会うという、次の展開へのスイッチも入ってしまう。

　作品の流れとして通過点的な役割を果たすことで、八九寺のアレはそうそう感動的にならずに済んでおる。いいことか悪いことかったら、よくも悪くもなく、当然の帰結だ、というスタンスがはっきりしている。八九寺は作者にえこひいきされんかった。

[hikimichi0712さんの感想 · 2013年6月25日]

最後は、切なかった。、、ほろりとします。

でも、序盤の、忍ちゃんの回想が長かった、、、ここで、だいぶ、読むスピードを落としてしまって、我慢して読みました。
回想の後は、あっという間に読み切りました。

さびしいわ。まよいちゃーん！！

[kaba87さんの感想 · 2013年6月17日]

くらやみ ヒットマン

忍の過去。右手だけの初代怪異殺し。
復活。神の代わり。消滅した村。吹き飛んだ湖。南極。集まってくる怪異。食べる。焼かれる前に回復。
扇ちゃん？臥煙伊豆湖。神原駿河が姪。何でも知ってる。忍野さんたちの先輩。レウコクロリディウム。

[gaharaさんの感想 · 2013年6月5日]

存在を偽るとロクなことにならない。忍は最強のまま

[ひさらさんの感想 · 2013年5月22日]

傾物語と鬼物語はセットですな。
とりあえず、八九寺ぃぃぃぃぃ！！

[とささんの感想 · 2013年5月19日]

忍の一人目の眷属が、思ってたより忍にとっての特別じゃなかった。ふーん。
「戦場ヶ原と羽川とのラブシーンを見せつけられる刑」がうらやましい…。いいなー

[b123400さんの感想 · 2013年5月16日]

八九寺いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
八九寺との雑談がとっても好きですけど今回はなんと一回も噛んでないなー貴重なキャラがこうなくなったわけか

[隼さんの感想 · 2013年5月8日]

Book Off　560円（20%引き）

[niwawanさんの感想 · 2013年5月6日]

表紙とタイトルにだまされた...！というほど悪くは無いが、期待していた面白さには届かなかったし、敵も魅力的ではない。冗長的なトークも、最後のクライマックスの面白さあっての納得なのに、今回はクライマックスに面白さを感じられなかったので作品全体がだらだらトークに見えてしまい、ネタ的なメタトークにも違和感を感じてしまう。最終巻は面白く締めて欲しい！

[イドさんの感想 · 2013年4月28日]

c-

化けが好きだから。

忍の昔話と思いきや、迷いの話だった話。

大きな感想は以前読んだ傾物語と同じ。相変わらずの、散々脱線したギャグパートをしつつ、最後の章をまたぐ直前でシリアスになっていく展開。毎度同じ構図で寒さを覚える。さらに、話的にいい意味で裏切られたわけじゃなく、何も考えずに書いてるんだろと思える大筋。アニメの声優思い出して台詞の声を想像してぐらいしか楽しめなかった本。小説としての面白さはなし。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」