- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065181607
作品紹介・あらすじ
今年34歳の夏之介は仙台ゴールデンカップスと3年契約の2年目シーズン。プロ通算50勝を達成し、現在シーズン12勝と調子は上々。デジタルデトックスの効果に右往左往されながらも、アマがき隊も徐々に安定してきた様子。チームも、パープルシャドウズと激しい首位争いを繰り広げながらシーズン終盤へ。夏之介、アマがき隊以外にも、ドラフト下位同期から這い上がってきた若手の坪内、扇田がチームの好調を支える。パープルシャドウズの則川も現在12勝。リーグ優勝&タイトル争いから、目が離せない!
感想・レビュー・書評
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則川。
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光陰矢の如し 北信越の同期 大スターと貧民 打ち出の小槌 フェイスガードのお陰 扶養家族が一人増えた スプリットが肘に良くないのは感覚的にはわかる 靭帯損傷で選手生命を縮める選手は多い
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今回は、シーズン終盤の賞レースが結構メイン。直接的なゼニの話は少なかったけど、来季の年俸に関わってきますわな。
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フェイスガードが打者にとってどれだけ安心感に貢献しているかよく分かった。踏み込みが違うとHR数にこうも影響するのかー。坪内のような打者は実際にいたらファンになってしまう魅力があるな!
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凡田の34歳シーズンもいよいよ終盤。アマがき隊の活躍に注目されてきたシーズンですが、打つ方での注目株は坪内。
フェイスガード着用が吉と出て、一躍強打者へと成長しています。彼の打棒に助けられて凡田もハーラートップ13勝!
こういうのって、フェイスガードの使用禁止となったら、どうなってしまうんだろう。
凡田と最多勝を争う一人が、ライバル則川。彼も凡田同様の遅咲きの選手なので、活躍は楽しみなんですが、ここへきて不穏な事態へ。利き腕の肘の痛みって、やばいやつだよね。ペナントの順位も個人タイトルも争っている最中、選手としてのキャリアも考えている中での、危険信号。無視すればいけそうな感じというのが、また絶妙な匙加減で不安を煽ります。
どうなる則川。
甲子園自慢の話は、あるあるとして面白かったですね。あるあるなのかはわからないけど、そこに入っていけない疎外感って、わかりやすいです。翻って逆自慢には気をつけなさい、というオチも効いてて、あの回好きです。 -
シーズンも終盤。最多勝、ホームラン王などなど、
賞レースもクライマックスを迎える中、
それぞれの好調の源「打ち出の小槌」…。
坪内と則本中心にストーリーが展開する第7巻。
「お金」の話はもちろん出てきますけど、
どちらかといえば成績や出場の仕方など、
選手としての自己実現にスポットが当たった巻でした。
選手生命には限りがある。家族への想いもある…。
最近は「稼ぎ」的なお金の話は薄くなってきましたが、
自分の身体を武器に闘わなくてはいけない世界で
生きる男たちのドラマには、やはり引きこまれます。 -
最多勝争い中。