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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800662
感想・レビュー・書評
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2016/7/18宝塚中央図書館から借りた。
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文具に絡んだ人間模様の物語ですが、妖怪も出てきます。出会いと始まりとしては悪くない一巻。でも、後半の文具うんちくははかなり薄くなってしまったのは残念かな。
作者の文章は割りと好みです。キャラの作りもうまいので、今後があるとなすれば続刊も読みたい!
ただ、妖怪の絡んだ物語なので、今度どの程度膨らませるのか…コバルト文庫的なファンタジーを盛り込みすぎると、大人受けは難しいのでちょっと辛いかも。
短編3話構成。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5109.html -
設定だけではなかなか
入り込めないものですね。
その設定も少し怪しいなあ。
さらさら読めたのですが
本当に時間潰しになっただけかも。
もののけとか使い魔とか式神とかを
出すのなら もっと統一感のある設定が
ほしいです。
出てくる名前はいわゆる妖怪たちで
なんだか違和感を感じました。
まして文房具店に惹かれたのに
ほとんど最初の万年筆しか文房具が
出てこないじゃないですか。
万年筆をめぐる璃子とお父さんの
エピソードだけが思い浮かんで
あとは付け足しのように見えました。
大人の鑑賞には堪えないかも
しれません。