- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087746839
感想・レビュー・書評
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昔芥川賞受賞時に読んだものを思い出し登録。描写が過激でわりと苦手で、同時受賞の綿矢りさは今も好きでずっとほぼ買ってるくらい好きだけど、金原ひとみは何となく苦手。お父様の翻訳本は好きなんだけど。
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読了後の余韻に浸っています。
すごく好きな作品です。 -
いつか読んだ
読んだ後すごく後味悪かった
でも嫌いじゃない -
何が言いたいのかと言われるとよくわからないけど、みたことのない世界を覗いているゾクゾク感があってページ数が少ないこともあり一瞬で読み終えてしまった。
完全体でこれ以上でもこれ以下でもない感じ。完成されてるなと思った。 -
文章化不可能なものを渦状に書きなぐったようなデビュー作。いや、書きなぐるというほど無自覚でもなく、アドリブの向かう先を偶然に委ねた感じでもないか。
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金原ひとみの作品を続けざまに読んだが、視線の上下運動がない作風がいいなあと。女性の一人称の形式のまま、神的目線が挟まれるわけでもなく、蟻的目線が挟まれるわけではなく、ひたすら一人称女性が藻搔き苦しむ。
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明日もなく、大きな場面移動もなく、ブンガク的な自意識の七転八倒があるわけではなく、祈りもなく、打開もない。人生そんなものだという安直な喝破があるわけではもちろん、ない。
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それでも、めくるめく愉楽があり、胸の空白を埋めてくる何かがある。太宰的な風味とも言えるのかも。今後も読む。 -
芥川賞作品
読書入門には丁度良いのではないか。
好きな人は好き。世界観が嫌いな人は受け付けないかなぁ。 -
よくわからなかった。私にはまだ早かった
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とにかく、痛い本だった。
舌をスネイクタンにするのってあんな方法なんだね。
そこまでしてやりたい気持ちがわからん・・・