- Amazon.co.jp ・本 (637ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101270210
感想・レビュー・書評
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請求記号・913.6/Sh
資料ID・310005650詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かあまり好きではなかった。残念ながら
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映像化より小説のほうが○。
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手に汗握って一気読み。
まさにハリウッドのアクション映画「ダイハード」を小説にしたよう。
ダムを武力で乗っ取ったテロ組織にたった一人で闘いを挑むダムのエンジニアを応援する手に力が入る。
特に男同士の友情モノに弱い私はどっぷりとこの世界にはまってしまった。
脇のキャラクターの造形も素晴らしい。
冒険小説なのに人間ドラマでも読ませてくれる。
怒濤のようなアクション描写の連続に、息をつく間もない。
ページの分厚さと、読了の時間ってまったく比例しない典型的な一冊。 -
220
面白かった。最後のそう来るか!という展開にやられた。
同著者、読了2作目。
2013年ベスト4作。 -
雪山と巨大ダムを舞台に複数のテロリストに立ち向かう男の物語。まさにダイ・ハード的な展開で、ブルース・ウィリスを主役に据えたい感じだ。山岳小説としてよりも、アクション、サスペンス、エンターテインメントとして楽しむべき小説。
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極寒の冬山。描写が細かく目の前に浮かんできます。ストーリーはちょっと物足りなさが。映画を見てみようと思いました。またダム見学も楽しいかも。
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映画化されただけのことはあり、面白かった。
冬山の厳しさ、ダムという特殊環境、それを用いたテロ と思わせて、実は・・・という展開も面白い。
みてないが、映画はどうなのだろう? -
日本最大の貯水量を誇るダムで働く主人公、富樫。
そのダムが武装グループに占拠され、
職員と麓の住人を人質に50億円の要求が突きつけられた。
富樫は一人で敢然と武装グループに立ち向かう。
極寒の冬山と対比する富樫の熱さ。
月並みな表現ですが、
緊迫するシーンの連続で手に汗握る展開で、面白かったです。
ですが、確かに圧巻されたものの、
ラストはどこか物足りないところがあります。
それが何なのかは上手く言えないのですが、
絶賛とまではいかない読後感でした。