パーマネント神喜劇

著者 :
  • 新潮社
3.42
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本棚登録 : 1315
感想 : 213
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103360124

感想・レビュー・書評

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  • 苦しい時の「神頼み」というけれど、ホントにこんな神様いるの?!というストーリー。神がそれを本にしてしまうという発想も万城目さんらしい。
    「笑いあり!、そんなことあるの?」の万城目ワールドは健在!
    ただ、これまでの作品のような突拍子もない奇想天外さに魅力が欠けていたのが残念。
    しかし、万城目さんのファンの一人して、早く今後の新作を街望みたい!

  • 2017/7/10(月曜日)

  • さくっと読めた。
    ラストのたたみかけは流石です。
    色々過去の登場人物や場所が出てきてニヤッとします。
    神頼みしようと、ここぞの時にしようと思わせてくれる優しい話。

  • 内容的には面白いんだけど、相手が話したことも、ぜんぶ、聴いた自分が喋ってしまって、読みにくかった。
    万城目学の本はどれも面白いだけに残念!

  • まずカバーにあははワクワク
    どんぐりかわいい
    神さまの世界もなかなか大変
    万城目さんのサーヴィスがあちこちに
    かのこちゃんはやはりいいなあ
    胸を突かれる場面もあったけどあったかい
    いつも楽しませてもらいます
    これからも

    ≪ 永遠の 神の仕事は 人次第 ≫

  • 2017年6月30日読了。

  • 神様の説明はいらないのでそのまま話を進行させたほうがよかった。

  • 面白かった

  • バベル九朔から一転してスッとした連作短編集だった。

  • 何の話かと聞かれるとひとつにまとめて話せない、万城目学らしさが出てて好きな作品。
    はじめに…1話目に出てくる2人の話が1番心に残った。今の自分の性格がどう影響しているのか、ちゃんと見つめ合いたい。

  • 万城目さん!
    こーゆーのが読みたかった!
    前作は好みに合わず、初期の頃の万城目作品はもう、読めないのかとがっかりしていたのだけど、今回は初期作品を思わせるあの独特な世界観と面白さと賑やかさがあり、とても良かった。
    神様を題材にしてるせいか、ほのかにじんわりと、笑いながらも優しい気持ちになり心がほぐれた。

  • 神様が主人公。
    ゆるゆると仕事したり、神社異動あったり。
    ゆる〜く進んでいって、やがてじんわりと。
    万城目節健在だった。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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