パディントン発4時50分 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 41)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300417

感想・レビュー・書評

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  • 7

  • 持っているのはハヤカワミステリ文庫版ですが、画像がないのでこちらを登録。

  • ミス・マープルもの。並列に同じ速度で走った電車の車内で殺人が起こったのを発見し、ミス・マープルに相談がいき事件解決に乗り出すもの。名作といわれる作品でもあるだけに、謎が多い作品ですが、こんがらがってはおらず、わかりやすい作品でした。

  • ミス・マープルの長編。結構面白いが、マープルの出番が少ない。

    マープルの友人が、すれ違った列車の中で殺人が行われているのを目撃する。列車の向こう側という、非常にミステリアスな空間で殺人が設定されている。これが本作の肝だろう。こうした物語設定だけに、実際に死体が発見されるまでが一苦労あったりで・・・。

    マープルはご老体なので直接捜査をしないが、そのかわりにフリーランスの家事手伝い・ルーシーがマープルの頼みを受けて大活躍。

    マープル自身が出向いていれば、もう少し早く事件が解決したかもしれない・・・などと思いつつ。

  • アニメ、ドラマを観て最後に小説を読んだ。内容がわかっているから(犯人も(^_^;)すごく早く読めた。犯人がわかっていても、面白く読めるのはやはりクリスティならではなんだろうな。で、ルーシーは誰と結婚するんだろう? ドラマでは警部とくっつくことになっていたから、「えーっ?」と思ったけれど。私なら、セドリックもブライアンもパスだわ(爆)。(2007-09-08L)

  • パディントン発4時50分の列車に乗り込んだマクギリカディ夫人はふと目をさました。 その時、夫人は並走する同じ下り列車の車窓に殺人の瞬間を見た!

  • ミス・マープルは些細なことも見逃さない…といっても最初と最後辺りしか出てこないですが。調査は潜入したメイドさんです。

  • ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった!

  • 初めて読んだミス・マープルの小説。あんまり出てこないんだなーと思ったら、シリーズの中では変わったほうだと後から知る・・・。

  • すれ違う列車の中での殺人を目撃した女性(マープルの友人)が警察から妄想と疑われた事で奮起!警察を出し抜こうと人まで雇っちゃうマープルが可愛い。

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