トッカンvs勤労商工会

著者 :
  • 早川書房
3.84
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本棚登録 : 809
感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152092137

感想・レビュー・書評

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  • 大好評を博したトッカン―特別国税徴収官―の続篇。
    鏡を追い詰めるライバルや新キャラクターが次々登場し、さらなる税金の謎と人間たちの不思議が明かされます。
    二転三転するサスペンスフルな展開も、面白くてためになる税金情報も、お馴染みのキャラクターと新キャラクターたちが織りなす絶妙な人間関係も、徴収官としてのぐー子の成長も、前作を上回る出来栄えです。

    鏡特官。。。。
    鏡教官って読んじゃうーーー。w

  • トッカン・鏡の担当する食堂の主人が自殺、妻から恫喝されていたと訴えられるが…さらに計画倒産を目論む相手に挑むグー子

  • ★4.5

  • 最初に興味もったのはドラマを見た後でした。この巻だけじゃなく既巻全部読みました。
    鏡特官のユニークすぎる交友関係。
    ぐー子の無自覚すぎる恋心。自覚しちゃったら話が終わってしまいそうだからもうすこしこのままでいてほしい。
    鏡特官が振り回されてるところが面白い。

  • 「トッカン」の続編。
    鏡に恫喝されたことで滞納者が自殺されたと訴えられ、窮地に陥った鏡を救おうとぐー子が奮闘するというストーリー。
    前作より少し成長したようで、まだまだ空回りの多いぐー子の活躍が読んでいて面白かった。日頃意識しない税金用語も学べてタメになる作品。

  • なかなか人情味があって面白い続編でしたね。

  • コミカルな展開もありながら、シリアスな場面では登場人物の気持ちがすとんと伝わってくるので読んでいて気持ちのいい作品でした。
    今作では前作以上に面白い人たちが登場し、特に鏡の友人たちは今後も出てきそうな気配なので、どう物語に絡んでくるのか楽しみです。
    また、チワワの登場によりぐー子と鏡の関係に変化が出てくるのか出てこないのかも楽しみです(にこにこ)。

  • 夢中になって一気に読みました。
    面白かった!

    (メモ:サイン本)

  • 金融系小説って好きなので、興味もあったし、少し前にTVドラマ化されていたので読んでみました。

    TVよりおもしろいです。
    テンポよくさくさくっと読めます。

    先に映像を見てしまっていたのが残念でした。
    こちらを先に読んでいたら、もっとおもしろく読めたと思います。

  • 早速続編を読んでみた。慣れてきたのか一冊目ほどの新鮮味は無かったが、安定して面白かった。ヒロインの成長や周辺環境が徐々に明らかになっていくところが、この種の小説の面白いところだ。森博嗣のシリーズまではいかないけど。

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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