- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152092137
感想・レビュー・書評
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始まりは大きな事件。
公務員や法律を盾に働く人々もみんな一緒なんだろうけど。
グー子ちゃん、頑張ってるなあ。
男性社会の中働いて行かないといけない女性の隙間的な考え方に納得もしながら、
でも隙間のままでは進んで行けないよなあ、とも思う。
結婚て、人間関係って、仕事って、相手がいてなんぼだから。
夢ばっかり語られても、夢も何も考えなくても、
そのときの感じ方で変わっていくし。
難しいものだな。
いろいろ楽しみなキャラクターも出てきて、続きが楽しみです。 -
トッカンがあんまり出てこないのがちょっと物足りなくはあったけど、
面白かった。
女子の仕事はすき間産業。
居場所を見つけるために必死。
的なの、社会人なって何年目かの女性なら共感するんじゃないかな。
他の人みたいに突出した取り柄がないなら図々しさや粘り強さを強みにしなければ、と気づくぐーちゃんかっこいい。
ラスト思わず泣きそうになっちゃった。
次作も読まねば! -
今回は、勤労商工会の弁護士が相手。
破産申し立てされないように、注意を払うところとか、地味な職業のはずななのに、手に汗握るシーンがある。
かくいう私も、読後とあるところにやられて、泣きを見た一人。って、国税局じゃありませんがね。民間でも、気を抜いちゃいかんのです。
シリーズはまだまだ続きそう。新たな材料を待つ! -
トッカンシリーズ第二弾。
登場人物がキャラ立ちしていておもしろいのと同時に、すごくリアルな内面が描かれていてとても共感できる。体裁に縛られるとか、すき間を探すとか自分の内面を見られてるようだった。 -
働く女性必読。男性にも読んでほしいな。
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トッカン・シリーズ第2弾です。
前回から少しは成長したぐ〜子が見られるかと思いきや、相変わらずのダメっぷりに最初はちょっとイライラさせられました。でも、鏡の濡れ衣を晴らしたり、追い詰められてからの底力はたいしたものですね。 -
トッカンシリーズ第二作目。
ぐー子こと鈴宮深樹も、少しづつ独り立ちしているようですが、
今回は、ハスキー犬こと鏡特官が、滞納者を恫喝したと訴えれ
京橋中央署は、大騒動に・・・。
やっぱり、なかなかおもしろいですね。
前回は、お披露目という感じで、税務署の仕事を比較的細かく
描いていた感じですが、二作目の本作は、税務署の仕事に絡む、
様々な出来事(今回は、訴訟)を描いています。
そういう意味では、世界観が広がったという事でしょうか。
それにしても、次作につながる様々な伏線が・・・。
三作目も読んでみないと。