- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163906225
感想・レビュー・書評
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青山文平の時代小説は、たまたま設定が江戸時代やそれ以前であるだけで、テーマはとても現代的。
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驚愕??さもありなんという筋とおもうが。
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オール讀物2016年5、10月号、2017年1月号掲載の3編を収録して2017年4月文藝春秋刊。いずれも、武家の女性とそれを取り巻く社会がテーマで、面白く楽しめた。あまりマッチしない表紙絵が残念。
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青山文平を初めて読みました。
短編ですが、非常に良いと思いました。
どの作も終わり方が独特で、余韻の残る読了感でした。特に最初に読んだため印象に残った一編目の「機織る武家」はそこで終わるのかという場面が印象的でした。
歴史の考察が深く、薄っぺらい歴史ものではなく、古い日本の情景を通して、人の心を深い部分を描く小説は新しくも感じました。 -
女心はわからない
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【五年の武者修行から帰ってみれば……濃密な傑作時代小説】五年の武者修行から国に戻った男が直面した驚愕の現実と、幼馴染の女の仕掛けてきた罠。直木賞受賞作に続く、鮮やかな世界。