- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163912264
感想・レビュー・書評
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やはり、翻訳書の限界を感じる。翻訳者は著者を超える才能、技量がないと、いくら読み進んでも違和感が拭えない。
どれだけ血が混ざっていても、差別心が抜けない国があるように、己と異なるものを悪や劣に置きたがるのは、ある種のヒトのサガなのか
もちろん日本の戦後に関しては軍国教育のせいだろうが、何世代を経ようと語り継がれる誤った考えをそのまま受け継ぐ人がいる限り、なくならない。
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大作ではあるが、思ったほど気持ちが入っていかなかった。
何でだろうか?
在日の人が日本で苦労した話なのだが、差別的な事は日本人同士でもある事だし、他の国で日本人が差別される事があるはず。
どの国にも良い人、悪い人がいる。
最後の終わり方が私にはしっくり来なかった。
タイトルのパチンコは、在日の運命をパチンコに例えたのだろうか?
在日に限らず、人の人生なんてパチンコみたいなものだ。
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とても考えさせられた。
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〜2023.04.05
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めちゃくちゃ面白かった。朝ドラみたいな話、という感想を見たけど、心をグリグリとえぐられる場面が多々あって苦しい。
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内容はまあまあか、微妙って感じ。大変な時代で苦労してるのはわかるけど、それだけって感じかなー。読みやすいのはよかったけど。
日本でどう評価されるのか興味ある -
最後まで読みやすく興味深く読めた。「よくも僕の人生を台無しにしてくれたね!」というノア。なぜ親に感謝できないのか。花も。親の苦労を理解できない子は愚かなのか。それともそう育てた親が愚かなのか。わからない。誰も間違ってない。悲しい。普段民族差別に接することはないと思っていたが、自分が無知で無意識なだけかもしれないと考えさせられた。
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河の流れの中を流されていくように、人は生きて死んでいく。
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2022.2.10
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上巻と同じ